お料理研究家の
結城貢先生
が、お亡くなりになった事を
22日に知りました。
私のお料理の師でもある
結城先生
今まだお亡くなりになった事が
信じられません
結婚前、フジテレビの朝の生放送
「美味しんぼクラブ」で
毎週先生の料理アシスタントを
させて頂き、お料理のイロハは
全て先生に教わったと言っても
過言ではありません
番組中に、度々親子喧嘩みたいな
言い争いをしたりして
観覧のお客様や、視聴者の方々から
「良いコンビね」と言って頂き
笑って頂き、毎週楽しみにしていた
お仕事でした。
何より
結城先生にとてもとても
可愛がって頂きました
結婚してからも
先生のお店に遊びに行ったり
お中元や、お歳暮のやり取りを
させて頂いたり
それは、今年の夏もそうでした
先生はいつも直筆で
お礼のお葉書をくれて
あ〜、先生お元気でいらっしゃるんだな
と
お便りを頂く度に安堵していました
先生からも
立派な生鮭を一本丸々とか
半田の手延べ素麺
色々な美味しい物を送って頂き
子供達が小さい頃から
大変良くして頂きました
先生
寂しいですよ
悲しいです
先生はずっと元気でいらっしゃると
勝手に思っていました
お料理を好きになったのも
結城先生のお陰だし
料理は愛情
と、教えて下さったのも先生です
一度先生に
「毎日毎日子供のお弁当を考えて作るのが
大変なんです〜」て、愚痴をこぼしたら
「バカ!子供はな、そうやって
母さんが自分達の為に毎日お弁当を
作る姿を見て育ってるんだぞ!
そう言う子は、絶対に愛情をたくさん
もらっていて、良い子に育つんだから
弁当を作れる事を幸せだと思え!」
て、あのダミ声で叱られました
先生!
私の息子達、良い子に育ちましたよ
先生に教えてもらって
気付かされたこと
いっぱいあります
いつのお中元だったか
私が、ハウスみかんを贈ったら
お礼のお手紙に
「ありがとう、でもね
みかんは冬の果物です、
ちゃんと季節の果物を選びなさいね」
と、娘に教える様に
キチンと教えてくださいました
野菜でも
果物でも
旬の食材を大切にしなさい
と、大切な事をたくさん教えてくださいました
私が初の料理本(すっぴん料理・扶桑社)
を、出版した時に
師である先生との
お料理ページを作って頂いたので
このblogに載せます
先生に教わったたくさんの
お料理
先生に感謝しながら
先生を偲びながら
これからも作って行きますね
結城先生!
ずっとずっと大好きです
本当にありがとうございました
私がいつか先生の所に行ったら
また一緒にお料理させてくださいね
そして、「バカ!そうじゃね〜よ
こうやってやるんだよ!」て、
叱ってくださいね