今回の舞台「夢をみせてよ」
介助犬「シンシア」の銅像が舞台センターに
お客様に背を向けて座って居ました

そうです
シンシアは私達が様々な
犬を取り巻く事情で
笑ったり、怒ったり
悲しんだり、苦しんだりするのを
もう1人の共演者として
見守っていてくれました









これは
宝塚駅前にある本物のシンシア像





舞台上のシンシアの表情が
本当に私達の顛末を見守ってくれていました


冒頭とエンディングで歌う曲の
歌詞が
お稽古から何回歌ったでしょうか、
歌う度に胸にグッとくるものがあり
何度も涙が溢れそうになりました

ご紹介します

しっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリ



虹の橋を知ってる?
天国の少し手前

そこは愛され愛した
動物達が貴女を待ってる場所

広がる草原
駆け上がる丘

寒くはない?
大丈夫、暖かな日差しで
満ちてる

お腹は空いてない?
ご飯も水もちゃんとあります
良かった!

だから泣かないで
幸せな場所で待ってる
少しの間離れ離れになるだけ

よく頑張ったね
偉かったね
もう少し頑張ってね

その日まで待ってる
再び再会する
その日まで


台本この歌詞を初めて
読んだ時に
亡くなった我が家の愛犬タバサを
思い出しボロボロ泣いてしまいました

そうなんです
タバサが私の腕の中で息絶える
その瞬間まで

「偉かったね、頑張ったね、
お利口だったね、大好きだよ」
て、言い続けていた自分を思い出し

この歌には特別な思いを込めて
大切に歌えました
タバサも虹の橋できっと待っていて
くれてます。

沢山の愛と力をくれる
動物達

私演じたクララの台詞で

「動物は側に居たくない人の側には居ない
やりたくない事はやらない、やりたいからやってる
動物には裏表が無いの、イタズラはあっても、
だから気持ちが素直に汲み取れる」

と、ありました。

本当にそう思います

介助犬や盲導犬、聴導犬も
訓練すればどの犬もなれる訳ではなく
生まれ持った性質、気質がある
なれなかったのではなく
ならなかった

全国で頑張って居るこの犬達に
偉いね!
頑張ってね!って
大きな大きなエールを
贈りたいです

この作品に携われて
本当に良かった

声を掛けてくれた
演出 内藤裕敬さん
脚本 岡部尚子ちゃん
ピッコロ劇団の皆様

一緒に作り上げたスタッフさん
キャストの皆様
ありがとうございました❣️


私も我が家に帰ったら
ウチの愛犬4匹に

「お留守番偉かったね!」
って、うんと褒めてあげようと
思います

おねがいおねがいおねがい

そして
協力してくれた家族にも
感謝‼️

ありがとうーーーキラキラ