入学式、本当によく頑張った次男君
入学式から、連続で4日間。
頑張って行きました
次の週には3日、その次は2日、そして、現在は週1日で行くようになりました
「自分は、ここに(学校)長い時間居たくない」
これは、次男君の感じた物でした。
明日は学校に行く‼と予定を立てて、朝早く起き、ご飯を食べて、歯磨きをして、学ランを着て、さぁ靴を履こうとしたとき、腹痛が出てしまいました
それでも、薬を飲んで学校に行く選択をして、出ていきました。
少し経ってから、次男君からの電話。
「まだ学校に着いていないのだけど、お腹が酷く痛いから、帰っても良い?怒らない?」
もちろん、帰ってきて良い、お母さんは怒らないよと伝えました。
真っ青な顔、脂汗をかいて帰ってきた次男君は、しばらくの間トイレから出てきませんでした
過敏性腸炎、この症状は、小学3年生の時から、出ている症状です。
学校から連絡があり、病院へ連れていき、点滴をしていました。
私が、まだ自分が鬱だと言うことに気付かず、母親から受けた虐待を、虐待だと、気付かずに、次男君を傷付けていた時です。。。
その時の私は「何でこんなに弱いの?仕事があるのに本当に厄介、いい加減にしてよ」って、思っていました。
次男君がイジメと戦っているのも知りませんでした。
…今、この文章を書いていて…やっぱり、悔しくて情けなくて涙が出てきます、同時に怒りも。。。
今の私が、当時の私を見たら、ぶん殴っていたかも。。。
これも、プロセスだと、思えるようになるにも、とても時間がかかりました、自分は消えてしまえば良い、居なくなりたい、死にたい、アダルトチルドレンが考える教科書みたいに今は感じています
生きている意味や価値が分からなかったんです、そして、意味や価値を求める事さえも、可笑しな事だとも、後々気づきます。
私たちは、生きている、子を想う気持ちがある、父や母を想う、友達を想う、パートナーを想う。
これだけでも、充分に、生きている意味や価値がたくさんあるんです。
仕事が出来なくなっても、前みたいにお金が無くても、うつ病になっても、情けない母親だと責めても。
そんな私を愛してくれている人が居る。
それだけ、もう100点満点‼
結果的に、次男君は、不登校だけど。
生きていてくれて嬉しい、私に愛を向けてくれて嬉しくて幸せです。
学校に行って、成績が良くて、部活も出来て、パーフェクトに見える子でも、そこに「愛」が無ければ……会話や想う気持ちが無ければ…とても、淋しいです。
またながくなりましたが
現在の私たち。
なぁんて、昨日は思春期真っ盛りの次男君に、マジ切れしたのも事実です!
言いたいこと言って良いし、ぶつかっても良いし、腹を立てて、ムカついて、たくさん感情を出して。
でも、安心、信頼があるから、見捨てられないって、思えるから、ぶつかっても大丈夫なんだよね
私は、ついつい、怒り、怒りのあまり、次男君の携帯を没収して、近くのビジネスホテルへ行って、しばらく帰らない、と、しようとしました。
ここで…思いとどまったのは…これは、母と、同じ事をする、と、言うことでした。
置いていかれた子供はどんな気持ちで帰ってくるのを待つのか、顔色を見て、怒らせないように努めてしまう。。。
これって、私だよなって。
めちゃくちゃ辛かったけど、グッと堪えて堪えて、堪えるの、凄く辛いんです、本当に辛い、仕返ししてやりたい、って、思ってしまう、私が、居る。
そんな、私が居ることに気付けて、堪えられて、よかったと思う。
癒し学びをしていなかったら、やっていたな~…とか考えました。
そして、わたし、凄い頑張ったじゃん‼って泣きました。
しばらく経ってから、次男君から話しかけて来ました。
「ママ、ごめんなさい」
「僕、凄くイライラしていて、酷いこと言ったと思ってる」
あぁ、突発的に行動を起こさなくて良かった…。
そして、笑顔で「分かったよ、ありがとね」といえた。
幸せを、既に持っているじゃないか、気付かせてくれて、ありがとう
子供から学ぶ事は大きく、尊重もするし、感謝もする、けど、親としての芯は持って。
ちなみに、喧嘩の原因は。
私が次男君の食べたい物を間違って頼んでしまった事でした。
すまなかったなぁと思い、あららごめんねと、謝ったのですが、思春期もあり、かなりイラついていて、終いには「ママってさ、謝れば良いと思ってるんでしょ💢💢💢」にぶちギレたんです。
あはははは
笑ったら勝ちかも笑笑笑