今回は、少し真面目な話をしますね!
外国人スタッフ(技能実習生、特定技能)を入れるにあたって、どうしたらいいですか?
という問合せが多いので、私なりの考えでお答えしたいと思います。
① 介護は、EPAなど国によっては、高度人材を見つけることができます。
② 特定技能の場合、初めて日本に入国する特定技能者は、送出機関によって、技能実習生よりコミュニケーション能力など劣ることがあります。(人員基準の関係で、現在、技能実習生<特定技能 になってきております)
※ 原則ベトナムは、介護ライセンスがないと介護人材を送出すことができず、インドネシアは、送出SO・LPKの質の高低が激しい
③ 会社(農業、飲食業など)によって、受入れる外国人の国は様々だと思いますが、その国の外国人リーダーを1人育てることをお勧めします。
④ 日本は外国から見て、働きに行きたくない国(選ばれない国)になってきています。 日本が選ばれるのではなく、会社が選ばれるようになりましょう。
※ 生意気な事を言ってごめんなさい
⑤ 東南アジアの国々によっては、教育レベル(環境)も様々です。 送出機関の問題や、組合・登録支援機関の問題がある為、注意が必要です。
⑥ 会社にとって将来どのような人材を確保したいか、イメージして、組合や登録支援機関の担当者と相談していきましょう。 また、会社で外国人のリーダー的存在を育て、受入れ会社側に有利なシステムを作りましょう。
⑦ 外国側(送出機関)の考えは、ただ日本に早く行かせることが使命・役割であり、面接時は練習重ね、送出機関の通訳者は、時に嘘の情報を流します。このような事を考え⑤番目がいかに大切かが、会社の将来を左右します。
※ ちなみに送出機関、全てではありません。
⑧ 働く外国人の国の文化や慣習を日本の会社(受入れ側)も少し勉強をすることをお勧めします。
※ また、ご家族に手紙を出すこともお勧めします。 インドネシアなどは、イスラム教が多いので、お祈りの部屋など作るのも、ポイント高となります。
※ なかなか、上達しないベトナム語ですが、私もこのような手紙を実習生の家族に送ることがあります!
と… 本当はまだまだ沢山の話があるのですが、もし何か知りたいことがあれば、個人的な相談も可能です。
※ これは、ベトナムで放映されたTV番組です。 たまたま撮ることが出来ました
ベトナムは、現在、日本での在留者も多く、問題も多くなってきており、受入れが下火になっていますが
ただ、母国での教育は、これまで日本での在留者が多かった分、情報も多く、教育内容も他の国より、1歩先に進んでいる感じがします。
後は、どの国であろうと、働く外国人個人の倫理観や道徳心、協調性が、会社の環境を大きく左右しますね
次のステップとして 現在、看護師・保育士・介護福祉士・農業従事者(農福連携)の育成や取組みを考えております。
人手不足の問題は、日本だけでなく、台湾、韓国、欧州諸国なども同じで、東南アジアの若い人材は、奪い合いになっています。
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