パレード ~吉田修一著~
解説に書いてあるけれど
ほんとうに『おそろしい小説』だ。
都会のど真ん中でルームシェアしながら住む4人の男女。
それぞれがとんでもなく『普通の人』で、
ひょっとしたらちかくにいるかもしれなくて、
でも、それぞれがどことなく装っていて、
『ホントの姿』は隠していて、
でも、お互いがその『隠している』お互いを、
なんとなく感じ取っていて、
でも、どこにでもある風景。
なんじゃこりゃな感想だが、
そんな小説だ。多分、また読み返したくなる小説。
最新作『悪人』はどんなのだろう?

