生命保険と損害保険では保険金・給付金の支払い方は違う!? | たばどいのちょっとした情報

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生命保険と損害保険では、保険金や給付金の支払い方が異なります!!

 

案外、知らない方も多いと思いますので、解説していきますね!!

 

生命保険も損害保険も、どちらも万が一に金銭的なサポートをしてくれる保険です。

 

ただし、少し考え方が異なります・・・・・

 

生命保険は、契約時に決めた条件で保険金・給付金を支払います。

 

わかりやすく言うと、入院日額5,000円の医療保険で、10日間の入院をすると50,000円の給付金が受け取れます。

 

一方の損害保険は、実損填補が基本的な考えとなるため、損害に応じて保険金・給付金が支払われます。

 

わかりやすく言うと、台風による突風で窓ガラスが割れてしまい、修理に10万円掛かったとすれば、10万円の保険金が支払われます。

 

これは、自宅建物に2,000万円の保険金設定をしていても、実際の損害分しか保険金が支払われないと言うことです。

 

損害保険は、損害が出た物を元の状態に戻すための費用を補填するという考え方であるためです。

 

同じ保険でも、生命保険と損害保険では、保険金・給付金の支払い方や考え方が異なります。

 

生命保険なら同じような保障を重複して入っても、それぞれから保険金・給付金が支払われます。

 

損害保険の場合は、同じ補償を重複していると、どちらかの補償からしか保険金・給付金が支払われません。

 

例えば、2,000万円の自宅に対して、2,000万円の火災保険を2つ掛けて4,000万円の補償にしても、自宅の評価が2,000万円しかなければ、上限で2,000万円までしか補償されません。

 

そのため、評価の2,000万円を越えた分である、2,000万円分は無駄な部分となり超過保険と言われています。

 

要は、損害保険は保険対象物の価値以上に保険金・給付金は支払われないと言うことです。

 

また、補償の重複に多いのは、個人賠償責任・日常生活賠償など、自動車保険・火災保険・傷害保険の特約にある補償が重複するケースが多く、月々数百円の補償とはなりますが、重複すると無駄になるケースが多いので注意するようにしましょうね。

 

今回は少しわかりにくい説明になってしまった気がしますね・・・・・

 

保険のたばどい.comで、細かく説明している記事がありますので、参考に読んでみて下さいね!!

 

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