ようやく開店しました妻の実家に出来た食堂ですが、お客さんが結構来てくれてるようで、思ったよりも売り上げがよくて妻も喜んでいます。
まあ、最初はみんなそうなんですよ ハハハ
私も料理を食べてみると、なかなかおいしいし、期待できるかもと、喜んでいるのですが、予期せぬ出来事もいろいろとあり、さすがフィリピンだなと思うことがいろいろありました。
まず、神父さんをお招きして開店セレモニーを予定していたのですが、神父さんが急に忙しくなり(笑)来ませんでした。ハハハ
明日あたりに来てくれるそうです。
私も来るように言われてますが急に忙しくなり、行けなくなる予定です(爆)
開店準備で忙しく、たくさんの仕込みを娘が一人で頑張っていました。
私の頭痛の種でもある彼氏も一緒に働いてるのですが、彼は他のことで忙しいようでした。
彼は少しキッチンなどの配置を使いやすいように改良したいと言うことでした。
私は使いやすいように配置したつもりですが、まあ彼らのやりやすいようにすればいいと思うので、それは任せることにして少し出かけました。
戻って来て、とても驚きました。
私には信じられない配置がなされていました。
どう考えたらこういう風になるのか、写真で検証してみます。
これは、私の考えで、カウンターの中に鉄板などを置いていました。
お客さんを見ながら簡単な調理もできるように考えました。
その下には保温ができる鍋があり、ランチタイムにはこれにおかずを入れて、カウンターの上に置き、お客さんが好きなのを見て選べるようにできればと思いました。
ホテルのビュッフェでよくやってる感じです。

それは彼のイメージとは違うようで、こういう配置に変わっていました。
くれぐれも言いますが、ここは食堂です。
カウンターの中は調理や接客に必要なものを配置するべきだと私は強く話していました。
そのためにカウンターを作りましたが、こういう使い方をするとは予想もしていませんでした。
カウンターの内側は外から見えないですが、
どこから借りてきたのか、買ったのか知りませんが
そこは、まるで
DJブースのようでした。(爆爆)

それに合わせて、店の入り口も少し変わっていました。
入り口はお客さんが入りやすいように、あまり物を置かないでと言いました。
テーブル設置前の写真ですが、こういう入口です。

今はこうなりました。
まあ、予想もつくかもしれませんけど・・・

なぜ、こんなデカイスピーカーが必要なのか??
全く理解できません
意外と効果があると気が付いたのは、その大音量で、野良犬やハエも入り口付近で引き返して中には入ってこれませんでした
バリアーの効果でしょうか?
そこまで考えてやってたらほめてあげたいです。
しかし、大音量で鳴らしているので、近所迷惑が心配ですが、それは近所の方も平気なようです。
店内も会話が聞こえないほどの音量で、忙しいキッチンの中もお互いの声が聞こえず困っているようでした(笑)
さすがに音を下げるように言ったら、半分の音量にしました。
まだまだうるさいですが、ここは譲れないようなので、開店だからということで許可しました。
もう一つ不思議だったのが、あれほど連日のように訪ねてきて、開店日を待ちわびていた近所のオッサンは、この日に限って店の前を素通りしました。
私と目が合うと、照れたような感じで早足で通り抜けました。
もうおわかりですね。
金が無いようです。
他にもたくさんのご近所さんは、みんな入ってくれません。
娘たちの知り合いや、通りすがりの家族連れなどで店内は割と忙しかったのですが、
すぐ近くの人たちはいません。
理由がわかりました
メニューはこれです
この値段でスープとライスがついています。

入ってこない理由は
高いから(涙)
みたいですね。
それは困った。
もう値下げできません。
マニラに住んでるお金持ちの方には信じがたいでしょうが、これも笑えない現実なんですよ。
都会でスターバックスなどでカフェをしているお金持ち、1杯100ペソのコーヒーを平気で飲んでいますね。
私には高級品なので、友達と一緒にしか行きませんが。
私が気楽に行くマクドのカフェでも収入が無い人にとっては無理な話です。
10ペソのコーヒーが高いと思われる、そんな場所でもあるんです。
それを証明する素晴らしいというか、フィリピンらしいカフェが近所にあります
似たような店が、マニラのイミグレーションにもありましたが、ここはその上を行きました。
1杯5ペソのカフェです。
これなら評判もイイみたい。
名前がすごいです。

法的にはきっとフィリピンでもダメなんですが、こういうジョーク好きなんですよ。
フィリピン人のジョーク好きは有名ですが、この店では偽札に気を付ける張り紙も面白かったので紹介します。
500ペソ紙幣の偽物に気をつけましょうと言うポスターです
本物はこういう紙幣です。
今は新札が出ていますが、まだまだこちらの札のほうが多く流通していますね

気を付けましょうと言うポスターはこれです。

まあ、とにかく、食堂で働く娘と彼氏には頑張ってもらって、結婚式を挙げたいなら貯金もして、少しでもいい人生になるようにと願っています
2人だけでは大変なので、もう一人アルバイトを増やしたいと言う話になりました。
身内ばかりではよくないこともあるのですが、とりあえず、食事無料で、あとはほんの小遣い程度でもいいと言われて、妻も了承したようです。
誰なんだよって聞いたらなかなか言わないので、あまりよくない予感はしました
もう一度聞くと「彼氏のお兄さん」だそうです・・・
「あいつ料理できるのか?」 役に立ちそうもないと思って妻に聞きました
「でも、ダイジョーブ」
プラス思考は結構ですが、飲食業をなめてもらっては困ります。
(と、言っても今の2名も素人ですけど・・)
「何ができるかなあ、彼は?」とつぶやくと、妻は「ちゃんとできるよ」
と言い張ります 根拠もなく。
「じゃあ、何が得意なの、彼は?」 と聞くと、面白い答えが返ってきました
「バスケットボールがウマイヨ」(爆爆)
わかりました・・
じゃあ狭い店内を華麗なフットワークで走り回ってもらいましょうか・・・
ハハハハ
まあ、こんな船出ですが、影ながら応援していきます。
まあ、最初はみんなそうなんですよ ハハハ
私も料理を食べてみると、なかなかおいしいし、期待できるかもと、喜んでいるのですが、予期せぬ出来事もいろいろとあり、さすがフィリピンだなと思うことがいろいろありました。
まず、神父さんをお招きして開店セレモニーを予定していたのですが、神父さんが急に忙しくなり(笑)来ませんでした。ハハハ
明日あたりに来てくれるそうです。
私も来るように言われてますが急に忙しくなり、行けなくなる予定です(爆)
開店準備で忙しく、たくさんの仕込みを娘が一人で頑張っていました。
私の頭痛の種でもある彼氏も一緒に働いてるのですが、彼は他のことで忙しいようでした。
彼は少しキッチンなどの配置を使いやすいように改良したいと言うことでした。
私は使いやすいように配置したつもりですが、まあ彼らのやりやすいようにすればいいと思うので、それは任せることにして少し出かけました。
戻って来て、とても驚きました。
私には信じられない配置がなされていました。
どう考えたらこういう風になるのか、写真で検証してみます。
これは、私の考えで、カウンターの中に鉄板などを置いていました。
お客さんを見ながら簡単な調理もできるように考えました。
その下には保温ができる鍋があり、ランチタイムにはこれにおかずを入れて、カウンターの上に置き、お客さんが好きなのを見て選べるようにできればと思いました。
ホテルのビュッフェでよくやってる感じです。

それは彼のイメージとは違うようで、こういう配置に変わっていました。
くれぐれも言いますが、ここは食堂です。
カウンターの中は調理や接客に必要なものを配置するべきだと私は強く話していました。
そのためにカウンターを作りましたが、こういう使い方をするとは予想もしていませんでした。
カウンターの内側は外から見えないですが、
どこから借りてきたのか、買ったのか知りませんが
そこは、まるで
DJブースのようでした。(爆爆)

それに合わせて、店の入り口も少し変わっていました。
入り口はお客さんが入りやすいように、あまり物を置かないでと言いました。
テーブル設置前の写真ですが、こういう入口です。

今はこうなりました。
まあ、予想もつくかもしれませんけど・・・

なぜ、こんなデカイスピーカーが必要なのか??
全く理解できません
意外と効果があると気が付いたのは、その大音量で、野良犬やハエも入り口付近で引き返して中には入ってこれませんでした
バリアーの効果でしょうか?
そこまで考えてやってたらほめてあげたいです。
しかし、大音量で鳴らしているので、近所迷惑が心配ですが、それは近所の方も平気なようです。
店内も会話が聞こえないほどの音量で、忙しいキッチンの中もお互いの声が聞こえず困っているようでした(笑)
さすがに音を下げるように言ったら、半分の音量にしました。
まだまだうるさいですが、ここは譲れないようなので、開店だからということで許可しました。
もう一つ不思議だったのが、あれほど連日のように訪ねてきて、開店日を待ちわびていた近所のオッサンは、この日に限って店の前を素通りしました。
私と目が合うと、照れたような感じで早足で通り抜けました。
もうおわかりですね。
金が無いようです。
他にもたくさんのご近所さんは、みんな入ってくれません。
娘たちの知り合いや、通りすがりの家族連れなどで店内は割と忙しかったのですが、
すぐ近くの人たちはいません。
理由がわかりました
メニューはこれです
この値段でスープとライスがついています。

入ってこない理由は
高いから(涙)
みたいですね。
それは困った。
もう値下げできません。
マニラに住んでるお金持ちの方には信じがたいでしょうが、これも笑えない現実なんですよ。
都会でスターバックスなどでカフェをしているお金持ち、1杯100ペソのコーヒーを平気で飲んでいますね。
私には高級品なので、友達と一緒にしか行きませんが。
私が気楽に行くマクドのカフェでも収入が無い人にとっては無理な話です。
10ペソのコーヒーが高いと思われる、そんな場所でもあるんです。
それを証明する素晴らしいというか、フィリピンらしいカフェが近所にあります
似たような店が、マニラのイミグレーションにもありましたが、ここはその上を行きました。
1杯5ペソのカフェです。
これなら評判もイイみたい。
名前がすごいです。

法的にはきっとフィリピンでもダメなんですが、こういうジョーク好きなんですよ。
フィリピン人のジョーク好きは有名ですが、この店では偽札に気を付ける張り紙も面白かったので紹介します。
500ペソ紙幣の偽物に気をつけましょうと言うポスターです
本物はこういう紙幣です。
今は新札が出ていますが、まだまだこちらの札のほうが多く流通していますね

気を付けましょうと言うポスターはこれです。

まあ、とにかく、食堂で働く娘と彼氏には頑張ってもらって、結婚式を挙げたいなら貯金もして、少しでもいい人生になるようにと願っています
2人だけでは大変なので、もう一人アルバイトを増やしたいと言う話になりました。
身内ばかりではよくないこともあるのですが、とりあえず、食事無料で、あとはほんの小遣い程度でもいいと言われて、妻も了承したようです。
誰なんだよって聞いたらなかなか言わないので、あまりよくない予感はしました
もう一度聞くと「彼氏のお兄さん」だそうです・・・
「あいつ料理できるのか?」 役に立ちそうもないと思って妻に聞きました
「でも、ダイジョーブ」
プラス思考は結構ですが、飲食業をなめてもらっては困ります。
(と、言っても今の2名も素人ですけど・・)
「何ができるかなあ、彼は?」とつぶやくと、妻は「ちゃんとできるよ」
と言い張ります 根拠もなく。
「じゃあ、何が得意なの、彼は?」 と聞くと、面白い答えが返ってきました
「バスケットボールがウマイヨ」(爆爆)
わかりました・・
じゃあ狭い店内を華麗なフットワークで走り回ってもらいましょうか・・・
ハハハハ
まあ、こんな船出ですが、影ながら応援していきます。