先日、久しぶりにドラムを叩きました。
妻の妹の息子、つまり甥っ子がドラムを習ってて、ついにドラムセットを買ったんです。

どこにそんなお金があるのかと心配しています。
このドラムを使って、息子にあちこちでオーディションを受けさせて芸能人にしたいと親は考えてるようです。

安いドラムセットですが、7歳でそんなの買ってもらえるなんて、いいですね。
私よりもはるかに、お坊っちゃんです。

家が広くて、しかも田舎ということもあり、真昼間からガンガン叩いていました。
これもうらやましいですね。

私の今の家では到底無理な話ですが、いつか、じじいになる前にちゃんと家にスタジオ作ってバンドやりたいものです。
運動にもなるし、素晴らしい趣味だと思います。


ブログでは今までに多くの訃報も記事にしてきました。
友達でもない有名人もたくさん亡くなっては思い出を綴りました。

一般にはあまり有名ではなかったかもしれませんが、私のヒーローの一人、ジョニー吉長さんが亡くなったそうです。
まだ、還暦過ぎたばかりだと思います。

ジョニーさんを知ったのは私が高校生の時、バンド少年の私が大好きな、ギタリスト、Char(チャー)が結成したバンド
ジョニー・ルイス・アンド・チャーというバンドのメンバーでした。(のちに ピンク・クラウドに改名)

この3人バンドは、なんというか、もう皆が垢抜けしすぎて、外タレにしか見えなくて、とても日本のバンドとは思えなかったですね。
クリームとか、ポリス、とか3人バンドはドラムも目立つし、イイですね。

見た目もそうなんだけど、演奏のクオリティも高くて、まだロックバンドが売れなかった頃でも人気があり、何度もLIVEには行きました。

ドラムがうまく叩けなかった私は、うまい人の映像を見るたびにショックを受け、自分には出来ないなあって一人よく落ち込んでいました。

ジョニーさんのドラムはテクニックを駆使するわけでもなく、非常にわかりやすいけど、カッコよくて、私は、こういうスタイルを目指そうと思い、すぐにファンになりました。

少し前にもブログで書きましたが、青春時代に憧れたHEROたちも、年を重ね、訃報を聞く回数も多くて寂しいですね。

「FINGER」   「HEAD SONG」 といった曲でのジョニーさんが特にカッコ良かったと記憶にあります

今日はチャーの代表曲、今聞いてもカッコいい、日本のロックの傑作「SMOKY」
を聞いて故人を偲びたいと思います。

やっぱり、この3人はライブがいいですね
しょっぱなのチョーキングからしびれます。
このライブはゲストも多彩です