私の妻がオーナーの大衆簡易食堂が予定をオーバーして完成に近づいてきました。
実家の土地で家賃も無料なので賛成して工事を始めましたが、思えば、2か月ほど、妻とのケンカが絶えず、ストレスが増えて大変でした。
ブログに載せるのはやめようかと思いましたが、皆が毎日暑い中がんばって出来てきた一軒の小さな建物には、私なりにいろんな思いがありますので記録に残したいと思います。
最初から振り返ってみます
義父が畑にしていた土地は一応街のメイン通りなので、遊ばせるのはもったいないと思っていました。
本来は200㎡の土地ですが、昔から住んでる小さなオンボロ家が不法占拠して立ち退かないで困っていました。
やっと1軒立ち退いて空いたのがこの場所でした
あと3軒も残っています
早く出て行ってほしいのですが、義父母は昔からそこに住んでた知人たちを強制的に追い出すのは気が引けるからと、もう少し待ってくれと、妻にお願いしています。
そんな話は置いといて、とにかく、格安工事の歴史を振り返ります。
最初はこういう荒れ地状態。

そこから、この忘れることのできない図面を基に工事は始まりました。

ちゃんと鉄筋コンクリート造りになりました。


私の指示は、屋台に毛が生えた程度というのに驚きました。
いったい誰が建築費用を払うのか?と私が言い夫婦喧嘩は始まりました(爆)
セメントも、まあまあきれいに仕上げられていきました
このころには私1人が「屋台」と呼び続けるのに皆は「レストラン」と言い出したのに驚きました(爆)


写真左側の男が立ってる路地を入ると実家があるのですが、なぜか最近行くたびにキレイに修繕されています(笑)
そこに通じる通路は舗装されてなかったのに、きれいなコンクリート舗装になり、実家の壁はキレイにペンキが新しく塗られてたり、屋根も直したようです。
偶然にも義父母も同時期に、別の大工さんに頼んでいたんでしょうか?(爆爆)
そして今はここまで出来てきました

シャッターもついています
まだこれから塗装するそうです
いったいいくらするんでしょうか?これだけで、1万ペソします。
安いか、高いかは、もうわかりません(爆)
塗装しなくてもいいと思うのですが、誰もそんな意見は聞こえないふりをしています(笑)

大雨で水がたまっても大丈夫なように少し床を高めにしています
豪華に見える入り口階段がなぜか、ムカつきます(爆)

店内の床もタイル張りで、当初私の提案したコンクリート打ちっぱなし床は採用されませんでした。
結局、2万ペソの予算で始めた工事は違う桁に乗ってしまいました(涙)
それでも、空き地に平屋でも鉄筋コンクリートで小さい家を建てたら、日本なら相当お金がかかります。
フィリピンでもちゃんとした会社に頼めば、数十万ペソはかかるでしょう、きっと。
私は大工たちの日当がかかるので早く終わらせたいのですが、彼らは長く時間をかけたほうが稼げるのか、したたかです。
妻の実家でサリサリストアをやってますので、今、彼らはそこでツケで飲み食いしています。
日当から差し引いてくれということです。
したたかな彼らに対抗するために私は飲食物を彼らに限って値上げする作戦に出ましたが、たかが知れてるので
やめました。
暑い中、頑張ってくれたんですから良しとしましょう。
問題はここを使って、金もうけしてくれないと大変です。
私はちゃんと回収させてもらいますが、その上で、ちゃんと利益が出るようなビジネスになることを期待しています。
格安工事と書きましたが、それは普通のお金持ってる人から見ればの話で、私は見栄を張っています。
確かに安いかもしれませんが、私にしたら1か月分のサラリーをつぎ込んだので、無駄にならないでほしいと願います。
今後はこの経験を生かし、反省もして、もっと安く、資金5万ペソ以内でもっと小さく開業し、1年で4倍の20万ペソ収益を目標にできるような、スモールフードビジネスをやりたいと思っています。
できれば、妻にそういう店を2年で10店くらいやらせたいと思います。
その収入で生活できればうれしいですね。
本業のラーメン屋はオーナーではありませんし、私の仕事は手作りで、どれだけのラーメンが作れるか?
がテーマですので、調理とできるだけ高いサービスを提供することだけに集中して、お金の件は私はあまりタッチしないと思います。
でも、きっと素晴らしい店になると思っています。
全く違うコンセプトの飲食店を立ち上げていくのは面白いですね
本業にも役立つ経験がたくさんできると思います。
実家の土地で家賃も無料なので賛成して工事を始めましたが、思えば、2か月ほど、妻とのケンカが絶えず、ストレスが増えて大変でした。
ブログに載せるのはやめようかと思いましたが、皆が毎日暑い中がんばって出来てきた一軒の小さな建物には、私なりにいろんな思いがありますので記録に残したいと思います。
最初から振り返ってみます
義父が畑にしていた土地は一応街のメイン通りなので、遊ばせるのはもったいないと思っていました。
本来は200㎡の土地ですが、昔から住んでる小さなオンボロ家が不法占拠して立ち退かないで困っていました。
やっと1軒立ち退いて空いたのがこの場所でした
あと3軒も残っています
早く出て行ってほしいのですが、義父母は昔からそこに住んでた知人たちを強制的に追い出すのは気が引けるからと、もう少し待ってくれと、妻にお願いしています。
そんな話は置いといて、とにかく、格安工事の歴史を振り返ります。
最初はこういう荒れ地状態。

そこから、この忘れることのできない図面を基に工事は始まりました。

ちゃんと鉄筋コンクリート造りになりました。


私の指示は、屋台に毛が生えた程度というのに驚きました。
いったい誰が建築費用を払うのか?と私が言い夫婦喧嘩は始まりました(爆)
セメントも、まあまあきれいに仕上げられていきました
このころには私1人が「屋台」と呼び続けるのに皆は「レストラン」と言い出したのに驚きました(爆)


写真左側の男が立ってる路地を入ると実家があるのですが、なぜか最近行くたびにキレイに修繕されています(笑)
そこに通じる通路は舗装されてなかったのに、きれいなコンクリート舗装になり、実家の壁はキレイにペンキが新しく塗られてたり、屋根も直したようです。
偶然にも義父母も同時期に、別の大工さんに頼んでいたんでしょうか?(爆爆)
そして今はここまで出来てきました

シャッターもついています
まだこれから塗装するそうです
いったいいくらするんでしょうか?これだけで、1万ペソします。
安いか、高いかは、もうわかりません(爆)
塗装しなくてもいいと思うのですが、誰もそんな意見は聞こえないふりをしています(笑)

大雨で水がたまっても大丈夫なように少し床を高めにしています
豪華に見える入り口階段がなぜか、ムカつきます(爆)

店内の床もタイル張りで、当初私の提案したコンクリート打ちっぱなし床は採用されませんでした。
結局、2万ペソの予算で始めた工事は違う桁に乗ってしまいました(涙)
それでも、空き地に平屋でも鉄筋コンクリートで小さい家を建てたら、日本なら相当お金がかかります。
フィリピンでもちゃんとした会社に頼めば、数十万ペソはかかるでしょう、きっと。
私は大工たちの日当がかかるので早く終わらせたいのですが、彼らは長く時間をかけたほうが稼げるのか、したたかです。
妻の実家でサリサリストアをやってますので、今、彼らはそこでツケで飲み食いしています。
日当から差し引いてくれということです。
したたかな彼らに対抗するために私は飲食物を彼らに限って値上げする作戦に出ましたが、たかが知れてるので
やめました。
暑い中、頑張ってくれたんですから良しとしましょう。
問題はここを使って、金もうけしてくれないと大変です。
私はちゃんと回収させてもらいますが、その上で、ちゃんと利益が出るようなビジネスになることを期待しています。
格安工事と書きましたが、それは普通のお金持ってる人から見ればの話で、私は見栄を張っています。
確かに安いかもしれませんが、私にしたら1か月分のサラリーをつぎ込んだので、無駄にならないでほしいと願います。
今後はこの経験を生かし、反省もして、もっと安く、資金5万ペソ以内でもっと小さく開業し、1年で4倍の20万ペソ収益を目標にできるような、スモールフードビジネスをやりたいと思っています。
できれば、妻にそういう店を2年で10店くらいやらせたいと思います。
その収入で生活できればうれしいですね。
本業のラーメン屋はオーナーではありませんし、私の仕事は手作りで、どれだけのラーメンが作れるか?
がテーマですので、調理とできるだけ高いサービスを提供することだけに集中して、お金の件は私はあまりタッチしないと思います。
でも、きっと素晴らしい店になると思っています。
全く違うコンセプトの飲食店を立ち上げていくのは面白いですね
本業にも役立つ経験がたくさんできると思います。