先日、2月14日はもちろんバレンタインデーでしたが、フィリピンでは日本と違って女性からチョコレートはもらえません。

逆にそれは「チョコ何個もらいました?」と若い男前に自慢げに聞かれる不快感も無いのでいいことです。

「昔はいっぱいもらったけど」という大嘘をつく必要も無い代わりに、妻に何か上げないといけない感じになってます。

あちこちで、あいさつは、「ハッピーバレンタイン」ですね。
何がめでたいのかわからないから少し調べましたが、本当のところは意見が割れてはっきりしないようですね。

ローマ帝国時代とか起源が古いからもう事実はわかりません。
でも世界的に、「恋人たちの日」みたいで、平和な日としてはいいんじゃないでしょうか?

世界で争いをやめる、せめて今日だけでも、って日になるなら、バレンタインデーはすばらしい日ですね。

フィリピンでは、友達のY岸さんが経営するシュークリーム店、Happy Cream Puffも大忙しだったそうで、やっぱりスイーツをプレゼントに使うのはアリみたいですね。

ふと、気がついたのは、2月14日に恋人たちが子供を作ることに成功して、十月十日(とつきとおか)後あたりに生まれたら、12月24日、25日のクリスマス生まれの子供になるんですね。
うまく出来てるなあって思いました。

調べついでに驚いたのは、サウジアラビアでは、バレンタインを祝うのは禁止されていて、祝って捕まると最高刑は死刑だそうです。

アホ王子がいて、そう定めているそうですが、このアホは他にも犬猫の散歩や販売禁止令とか、洋服着て踊ってた若者集団を逮捕とか、過激な取締りをする宗教警察のトップだそうです。

王族が政治までやる国は大嫌いです。
そういう国で生まれると理不尽なことに従わされ、虫けらのように殺されるイメージが強いです。

しかし、何で王族とか言う特権階級がおかしいとは、表現の自由とか普段エラそうに言ってるマスコミも、大新聞もいまだに言えないんでしょうね。

一般人でも王に嫁いだら王妃になるとか、どう考えてもおかしい。
○○様、とか、○○妃と呼ばないといけなくなるんです。

国民が貧乏してても、平気で贅沢して、パーティーの日々。
王族のほとんどすべてが同じ状況です。

まあ普通の人はみんなそう思ってるんだけど、言えないんですね、怖いから。
北朝鮮だけでなく、先進国にもそういうのありますね。

人間が尊敬しなければいけないのは、真面目にコツコツ生きて、努力と平和を愛する人間で、金持ち息子とか、貴族とか、王族と言うのは生まれたときから有利な人々だから努力なしでその地位についているだけ、尊敬する理由がどこにも無い。

と思いますが、間違ってるんでしょうか?
個人的には、そろそろ世界で王家は無くなって欲しいと思います。
世界のいろんな国に王家があるおかげで、良かったと思うことが私には何もないからです。

王様を肯定するなら世界の王がいてもいいんじゃないですか、選挙では決められないし、難しいですけどね。
そんなことすると戦争になるんでしょ、きっと。


そんな王制反対の記事など書くつもりは無かったのですが、手が勝手に動きました、クレームは受け付けませんのでよろしくお願いします。(自動書記という現象です)

そんな私にも実は尊敬する王や好きな王様がいます。

人間的にも、この人が嫌いとか言う話はほとんど聞いたことがありません。


ソフトバンク会長 王貞治さんです。
いい方だなあって思います。

もう一人は結構好きな王様です。
見た目も王様そのままです。