今日(というか昨日ですね)は、私たち夫婦の結婚記念日でした。
こんな正月明けすぐに結婚したのには理由がありました。
ラーメン屋をやってると連休などは取れなかったんです。
お盆休みか、正月休みのどちらかにマニラに行き、結婚式をする必要がありました。
お盆休みは大阪に行き、当時入院中の母に妻を紹介して、大阪見物などに休みを使いました。
そして、正月は年末から1月2日までは航空券がメチャ高いので、3日にマニラに行き、4日に式を挙げると決めました。
父は他界し、母は病気で連れて行けないので、マニラには兄妹を連れて行きました。
すごいタイトなスケジュールで、3日にウチの親族と妻の家族の初顔合わせ、マニラ湾で食事して、海沿いのホテルに宿泊。
たくさん部屋を予約した記憶があります。
翌朝から結婚式の準備して午前中から式が始まり、披露宴が終わると、午後1時過ぎ。
初めてみる顔もいっぱいいて、あいさつもそこそこに速攻着替えて、空港に向かいました。
午後3時、セブ島行きの飛行機に間に合いました。
大阪から来た兄妹も一緒の観光案内兼、新婚旅行でした(爆)
プランテーションベイという身分不相応な高級ホテルに2部屋2泊しました。
すごくいいホテルですばらしい思い出になりました。
小さな島に渡っての魚介バーベキューのランチや、夜はショーを見ながら浜辺での夕食、翌日もセブのショッピングモールに行き、マッサージを受けたり、また海に戻って透明度抜群の海でシュノーケリングをしたり、私は、よく妻に天職だと言われる、ツアーガイドとして大活躍しました。
そして、マニラに戻り、まだ日本には入れてもらえない妻とはそこでバイバイして、私は東京に、兄妹は大阪へと帰ったのです。
結婚しても、それから日本に住むためのビザを申請して許可が出たら晴れて日本で一緒に暮らせるという何とも残酷なシステムなんです。
妻が入国を許可されたのはそれから8か月後のことでした。
パスポートが途上国ならそうされるんです。
簡単には入国させないぞという感じです。
すぐに出入国出来るアメリカ様やイギリス様とは身分が違うんです。
それにしても何でそんなに時間がかかるのか本当に日本のお役所全てが敵に見えました。
とにかく、私たちの結婚&兄妹連れての新婚旅行など、あっという間の3泊4日でした。
お金もあっという間にたくさん使いました。
披露宴で集まった祝儀の合計はいくらだと思いますか?
フィリピンですから、日本のように出席者がみんな祝儀を持ってこないんですよ。
当時はそんなこともあまり知りませんでした。
集まった合計金額は、なんと
1000ペソでした。(約4000円 当時はこれくらいのレートだったような気がします)
ハハハ 仕方ないです。
ちなみに、妻のウェディングドレスはもちろん、出席した独身女性にはおそろいのドレスなども作りましたし、私と兄の衣装も作りました。
兄妹には母の面倒をずっと見てもらってるお礼に手ぶらで参加してもらいました。
日本では、結婚式、披露宴で、祝儀が集まり、元が取れた、なんて話も聞きますが、フィリピンでは確実に大出費になります。(笑)
まあ、質素にも出来ますから、私ももう少し知識があればそうしました。
カメラマンも3人いましたが、1人で十分です。
ただし、1人は勝手に入ってきて写真を撮りまくって、いつの間にか姿を消したと思ったらびっくりです。
披露宴が終わってドアを開けたら、大量に写真を速攻でプリントして即売をやってるんです。(爆)
これには、怒るわけにもいかず、みんな欲しがるので、結局妻が値切って全部買いました(笑)
ここで売れなければ、ごみ同然です。
来てくれた皆さんのお土産になりましたが、押し売りというか、すごい商売根性でした。
でも私が一番好きな写真は実は当日、私が安いカメラで撮った写真なんです。
いつか、私が死んだら棺に入れてくれるように頼んである写真です(笑)

いつのまにか、もうずいぶんとあれから年月が経ちましたが、妻や親族には相変わらず心配ばかりかけています。
せめてものお詫びになんか無いかと考えました。
買い物などで溜まったポイントが年内で相当消えてしまうのを偶然に発見しました。
現金化もできないし、ポイントでなんか買おうと見ると妻の喜びそうなものもありました。
よし、これにしよう。
正月明けにマニラに戻ってこられる、若きビジネスマン、Tさんにお願いして、日本で買ったものをTさんの地元に送って受け取ってもらい、結婚記念日前日に無事に受け取ることができました。
Tさん、ありがとう~
いい人です。 またごはん食べましょう。
妻は何かな、薄いなあって、洋服だと思っていました。
妻の洋服はたいてい私が選んでるので(笑)
いつものへたな芝居が始まりました。
大げさです。

中身は折りたためるカバンでした。

実は、この、たいして大きくも豪華でもないカバンは、フィリピンで買うと高いのです。
日本では半額以下で買えました。(お金は送料も含めて1円も払っていませんけど ポイントで買えました)
フィリピンでは、シャングリラモールのルスタンズという高級ブティックで扱っていて、あちこちで偽物がいっぱい作られています。
偽物は1000ペソくらいで買えると思いますが、妻は絶対コピー商品を買いません。
買ってくれ、たまには(爆)(まじめな人、ごめんなさい 怒らないで)
お金持ちの華僑の中で人気の普段使いのカバンらしいです。
ポイントが無ければ買うことはあり得ませんでした。(笑)
でも、誤解のないように書きますが、ヴィトンとか、エルメスとかみたいな値段では全然ないですから。
多分、大阪から東京まで新幹線で行くほうが高いと思います。(フィリピンではその往復くらい高いです)
1円も払わずに自慢してすみませんが、便利な世の中です。(Tさんのおかげですけど)
正月明けには、最近ワンパターンの手作りハンバーグ定食を作りました。(1人前 原材料費 50ペソくらい ライス・スープ込 安っ!)
好評なんですよ、結構。
ミネストローネも自家製です。

この半熟卵が何でもおいしくしてくれます。
ソースも自家製です。

道もすいてたから、年末30日には、久しぶりに、巨大なモール MOAに行きました。

義妹ファミリーも一緒にプラネタリウムの無料券もらって行きましたが、つまらなくて寝てました

正月明けて、また渋滞も始まりました。
運転も慣れてきたし、いいスタートをして充実した日々を送りたいですね。
私もフィリピン人化してきたのか、正月過ぎたら、いつの間にか財布は空っぽです。
はっはっは ダイジョーブ いつものことです。
こんな正月明けすぐに結婚したのには理由がありました。
ラーメン屋をやってると連休などは取れなかったんです。
お盆休みか、正月休みのどちらかにマニラに行き、結婚式をする必要がありました。
お盆休みは大阪に行き、当時入院中の母に妻を紹介して、大阪見物などに休みを使いました。
そして、正月は年末から1月2日までは航空券がメチャ高いので、3日にマニラに行き、4日に式を挙げると決めました。
父は他界し、母は病気で連れて行けないので、マニラには兄妹を連れて行きました。
すごいタイトなスケジュールで、3日にウチの親族と妻の家族の初顔合わせ、マニラ湾で食事して、海沿いのホテルに宿泊。
たくさん部屋を予約した記憶があります。
翌朝から結婚式の準備して午前中から式が始まり、披露宴が終わると、午後1時過ぎ。
初めてみる顔もいっぱいいて、あいさつもそこそこに速攻着替えて、空港に向かいました。
午後3時、セブ島行きの飛行機に間に合いました。
大阪から来た兄妹も一緒の観光案内兼、新婚旅行でした(爆)
プランテーションベイという身分不相応な高級ホテルに2部屋2泊しました。
すごくいいホテルですばらしい思い出になりました。
小さな島に渡っての魚介バーベキューのランチや、夜はショーを見ながら浜辺での夕食、翌日もセブのショッピングモールに行き、マッサージを受けたり、また海に戻って透明度抜群の海でシュノーケリングをしたり、私は、よく妻に天職だと言われる、ツアーガイドとして大活躍しました。
そして、マニラに戻り、まだ日本には入れてもらえない妻とはそこでバイバイして、私は東京に、兄妹は大阪へと帰ったのです。
結婚しても、それから日本に住むためのビザを申請して許可が出たら晴れて日本で一緒に暮らせるという何とも残酷なシステムなんです。
妻が入国を許可されたのはそれから8か月後のことでした。
パスポートが途上国ならそうされるんです。
簡単には入国させないぞという感じです。
すぐに出入国出来るアメリカ様やイギリス様とは身分が違うんです。
それにしても何でそんなに時間がかかるのか本当に日本のお役所全てが敵に見えました。
とにかく、私たちの結婚&兄妹連れての新婚旅行など、あっという間の3泊4日でした。
お金もあっという間にたくさん使いました。
披露宴で集まった祝儀の合計はいくらだと思いますか?
フィリピンですから、日本のように出席者がみんな祝儀を持ってこないんですよ。
当時はそんなこともあまり知りませんでした。
集まった合計金額は、なんと
1000ペソでした。(約4000円 当時はこれくらいのレートだったような気がします)
ハハハ 仕方ないです。
ちなみに、妻のウェディングドレスはもちろん、出席した独身女性にはおそろいのドレスなども作りましたし、私と兄の衣装も作りました。
兄妹には母の面倒をずっと見てもらってるお礼に手ぶらで参加してもらいました。
日本では、結婚式、披露宴で、祝儀が集まり、元が取れた、なんて話も聞きますが、フィリピンでは確実に大出費になります。(笑)
まあ、質素にも出来ますから、私ももう少し知識があればそうしました。
カメラマンも3人いましたが、1人で十分です。
ただし、1人は勝手に入ってきて写真を撮りまくって、いつの間にか姿を消したと思ったらびっくりです。
披露宴が終わってドアを開けたら、大量に写真を速攻でプリントして即売をやってるんです。(爆)
これには、怒るわけにもいかず、みんな欲しがるので、結局妻が値切って全部買いました(笑)
ここで売れなければ、ごみ同然です。
来てくれた皆さんのお土産になりましたが、押し売りというか、すごい商売根性でした。
でも私が一番好きな写真は実は当日、私が安いカメラで撮った写真なんです。
いつか、私が死んだら棺に入れてくれるように頼んである写真です(笑)

いつのまにか、もうずいぶんとあれから年月が経ちましたが、妻や親族には相変わらず心配ばかりかけています。
せめてものお詫びになんか無いかと考えました。
買い物などで溜まったポイントが年内で相当消えてしまうのを偶然に発見しました。
現金化もできないし、ポイントでなんか買おうと見ると妻の喜びそうなものもありました。
よし、これにしよう。
正月明けにマニラに戻ってこられる、若きビジネスマン、Tさんにお願いして、日本で買ったものをTさんの地元に送って受け取ってもらい、結婚記念日前日に無事に受け取ることができました。
Tさん、ありがとう~
いい人です。 またごはん食べましょう。
妻は何かな、薄いなあって、洋服だと思っていました。
妻の洋服はたいてい私が選んでるので(笑)
いつものへたな芝居が始まりました。
大げさです。

中身は折りたためるカバンでした。

実は、この、たいして大きくも豪華でもないカバンは、フィリピンで買うと高いのです。
日本では半額以下で買えました。(お金は送料も含めて1円も払っていませんけど ポイントで買えました)
フィリピンでは、シャングリラモールのルスタンズという高級ブティックで扱っていて、あちこちで偽物がいっぱい作られています。
偽物は1000ペソくらいで買えると思いますが、妻は絶対コピー商品を買いません。
買ってくれ、たまには(爆)(まじめな人、ごめんなさい 怒らないで)
お金持ちの華僑の中で人気の普段使いのカバンらしいです。
ポイントが無ければ買うことはあり得ませんでした。(笑)
でも、誤解のないように書きますが、ヴィトンとか、エルメスとかみたいな値段では全然ないですから。
多分、大阪から東京まで新幹線で行くほうが高いと思います。(フィリピンではその往復くらい高いです)
1円も払わずに自慢してすみませんが、便利な世の中です。(Tさんのおかげですけど)
正月明けには、最近ワンパターンの手作りハンバーグ定食を作りました。(1人前 原材料費 50ペソくらい ライス・スープ込 安っ!)
好評なんですよ、結構。
ミネストローネも自家製です。

この半熟卵が何でもおいしくしてくれます。
ソースも自家製です。

道もすいてたから、年末30日には、久しぶりに、巨大なモール MOAに行きました。

義妹ファミリーも一緒にプラネタリウムの無料券もらって行きましたが、つまらなくて寝てました

正月明けて、また渋滞も始まりました。
運転も慣れてきたし、いいスタートをして充実した日々を送りたいですね。
私もフィリピン人化してきたのか、正月過ぎたら、いつの間にか財布は空っぽです。
はっはっは ダイジョーブ いつものことです。