フィリピン人にとって、クリスチャンにとって大変大事な大事なNochebuena(聖夜)がやってきました。

うれしいことは、車を運転して妻の実家に行くと、ファミリーが集まり、皆笑顔で大変楽しく過ごしました

義母は遠距離ドライブを楽しみにしているようです
勘弁してください。
物価の安いフィリピンとはいえ、全おごりツアーはもうしばらくはしないことに決めています。

これからは、全おごりの上、さらに運転まで私ですか?
理不尽すぎますね。


クリスマスと言うことで、とにかく出費がかさみます。
小銭をばら撒くのはやめにして、お世話になっている方にささやかな贈り物をしたりしました。

仕事場のすぐ近くに屋台で暮らしている家族がいます。
本当に、日本にあるラーメンの屋台そっくりです。
そこに娘2人と父親の3人で仲良く暮らしています。

けんかしたり、泣き声を聞いたことがありません。
言葉に出来ないほど、悪い環境で暮らしている2人の幼児のことが気になります

子供には大きな缶入りビスケットを上げました。
親父には500ペソあげたら喜んでくれました。

ミンダナオ島台風の義援金も送りました。
ダンボールの家で暮らしている子供にもいろいろ上げました。

結局、小銭をばら撒いていますね。

フィリピンの子供に困ることがあります。
たとえば、5人組の子供に「みんなで分けて」と、5人分のお菓子を一人の子供に渡します。

今まで何度かそれで失敗しましたが、分けないんです(笑)

「私がもらったもの」ということらしいです。
一度、独り占めする子供に見かねて、もう一度お菓子を取り返して、みんなに分けたことがあります。

ひとりだけお菓子をもらったはずの子供は大声で泣き叫びました
私のことはもう大嫌いのようです。
ぬか喜びさせてしまったんですね。

大人を喜ばせるのは難しいですが、小さい子供なら物で何とかなります。
今年のクリスマスは久しぶりにフィリピンで過ごし、ありがたいことに車とipadが同時に支給されると言う幸運なことがありましたので、ホールインワンを決めたゴルファーじゃないですが、周りにおすそ分けを一生懸命しました。

これで、災厄から逃れて、良い新年を迎えることが出来ると妻も言います。
来年はいい年になるそうです。
そう信じています。


自宅の窓からはマカティ方面の花火を見ることが出来ました。
日本では考えられない年末の花火です

最近花火技術が進歩したのか、日本と比べても負けてない感じの見事な打ち上げ花火でした。

しかし、勘弁して欲しいのは、そこらじゅうで鳴る爆竹です。
今日も真っ暗な道を徐行して走ってたら何度も爆竹が大音量で鳴りました。

パンクしたのか、発砲されたのか、そんな音なので運転中に聞くともうストレスたまりまくりです。
書かせてもらいますが、単純に爆発音だけ聞いて何が楽しいのでしょうか?

よっぽど娯楽の少ない生活を送っているとしか考えられません。
花火ではしゃいで怪我する人もそうです。
アホといわれても仕方ありません。

クラクションとか、爆竹とか大音量で鳴らす奴が大嫌いです
テロリスト予備軍です。

ロックサウンドの大音量は大変好きですが、知性のかけらも無い迷惑な大音量はここで毎日聞いていますが、ホントにイヤになります。


Akiraさんのクッキーと、山岸さんのシュークリームがクリスマスの食卓に花を添えて大変喜ばれました。
来年もこのパターンでいきたいです。

ラーメン屋が一番ヒマな日はクリスマスなんですよ。
子供連れも、カップルも、一人客も来ません
そりゃそうですね。 クリスマスくらい、もっといいもの食べますから。

私は今食べたいものは、なんと、おいしいラーメンなんですよ(笑)
そう思ってる方は多いと思うのですが・・・