いつからだろう、TVで有名になってからですが、オリンピックに出るかなり前から、彼女のファンというか、応援していました。

年齢制限とかで、五輪に出られず、イナバウアーの荒川静香が金メダルを取ったときも、世界選手権などで安藤美姫が優勝しようが、真央ちゃんの実力がナンバーワンだと、いつも思っていました
彼女を嫌いという言葉を聴いた記憶が無いくらいの人気者だと思います。


今日は真央ちゃんのお母さんが亡くなったと聞いて、ちょっとショックを受けました。
21歳の彼女は小さいころから2人3脚という言葉で表現されるように母のもとでスケートに励んでいました。

私は44歳で母を亡くした時、十分に覚悟をしていても悲しかったです。
先日、また優勝した彼女は、間に合わなかったそうです。

亡くなる方には悪いけど、私は両親とも最期を看取っていない親不孝ものです。
看取る勇気もないし、間に合わなくて良かったというのもあるんじゃないでしょうか?

苦しんでいない顔だけが記憶に残るほうがいいんじゃないでしょうか

私と少ししか変わらない48歳で亡くなったお母さんは肝硬変だったそうです。
まず助からないだろうという、その病名を聞いたときから、少しは覚悟していたのでしょうか?

お母さんにはお気の毒ですが、事故などで予期せずに逝かれてしまうよりは、周りの人にも心構えが出来ますし、真央ちゃんも、残念だけど怖いけど、奇跡を信じながらも、どこかで覚悟をしていたのでしょうか。

ライバル、キムヨナに負けはしたけど、トリプルアクセルを世界で初めて2度入れたプログラムを成功させた演技には大変感動しました。

バンクーバー五輪の晴れ舞台を見ることができてお母さんもよかったですね。
日本中がもらい泣きしたとき、私の母も不自由な手で一生懸命に拍手を送っていたのを思い出しました。

次の五輪とか、わかりませんが、あのスマイルでまた多くの人を癒してくれると思いますが、彼女も人間ですし、まだ21歳です。
しばらくは、ゆっくり休ませてあげて欲しいと思います。