わけのわからないタイトルですね

昨日は妻の実家に行き、墓参りに行きましたが、いろんなことで、まいってしまったと言うことです

まずは、早く行かないとみんな待ってるよと妻が言うので、急いで出かけました。
マニラ近郊のブラカン・メイカワヤン市です。

ウチからは渋滞がなければ1時間ほど車に乗れば着く場所です。
昼間に日本人の方にお会いする約束があったので終わってから出発しました。

祭日で、この日は渋滞がなくスムーズに車は走り1時間ほどで到着しました。
「みんな待ってるよ」どころか、誰も来ていません(爆) まいりました。

お墓から徒歩5分ほどの妻の実家に行きとりあえず休憩です。
いつも、どこかにお邪魔すると食べ物が出てきます。
私が好きそうな物は出てこないのが普通です。

ウチから持っていった、かやくご飯のおにぎりを(かやくご飯って方言ですか? 炊き込みご飯ですね)食べて、あとは妻が持参したポップコーンやキャッサバケーキを食べると眠くなってきました。

さらに1時間くらいしたら妻の弟家族がやってきました。
そして、いよいよ行こうと言う事になりました。
巨大なろうそくをたくさん抱えて家を出ましたが、ファミリーにお願いしたはずのお花は誰も買っていません また、まいりました。
花は必要なんですね。

義母に頼んで買ってきてもらうことにしました。
そしてお墓に行くんですが、この墓地はもう何度も来ていますが、フィリピンのローカルのお墓スタイルです。

土の下ではなく土の上にコンクリートで積み上げていきます
アパートのように部屋割り決めて並べられています

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お墓の中はまるで河原のような大小の石ころがごろごろあって、とても歩きにくい足場です。
車椅子は無理です。
その中に、ものすごい大勢の人と、たくさんの露店が出ています。
身動きが取れません
3回目のまいりました。

お墓に4時間近くいました
ろうそくが消えるまでいるのが慣習のようですが妻の買ってきたろうそくは巨大で24時間は燃え続ける大きさです(爆)

あたりはすっかり暗くなりましたが、ろうそくの明かりで照らされていました。
昨日は花屋のいちばん忙しい日で、大量の花があちこちで売っていました
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義母に花を買うように頼んでから1時間後に来た花を見て驚きました
大きなろうそくとの比較が面白いです、画像が悪くて見えにくいけど。
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ケチ、もとい節約家の義母のことですからいちばん安いのを買ったんだと思います
まあ、巨大な花を買わなくてもいいとは思いますが、周りを見てもいちばん小さい花でした。
花を見て、妻がまいっていました。
4時間もそこでボーっとしていて足は疲れるし、蚊にさされるし、雨は降ってくるし、また、まいりました

その後、帰りに、近所のおばさんの家に行きたくないけど行きました
そこでは、また「これ食べて」と言われました。

ルガウ(おかゆ)です。
こげたにんにくと、しょうがと鶏肉が入っていました。

味は悪くないんですけど、一口入れると鶏の骨が口に当たり、そのつど吐き出して、言っちゃ悪いですが、とても貧乏な気持ちになる食事ですね。

こちらでは当たり前なんですけど、肉は骨付きが基本です。
骨を取り除いた肉はわざわざ、「Filett」フィレと呼びます。

食文化も食べる人にやさしくと考えて、進化していき、口に当たるうろこや、骨をとり、食べやすくしていく中で進化してきたと思うのですが、言葉悪いですけど原始的に思えます。

猿から人に進化していく途中に思えてきます
手でものを食べ、骨はしゃぶって、みたいなことが。
おかゆはもちろん、スプーンで食べましたけど。

骨付き肉がおいしいのは知っていますが、スペアリブとかそういうのではなく、日本では売られることの無い鶏の首の部分を買ってきて作るんです。

骨が細かくて肉と分けることも出来ない小さな骨です
それでも煮込むといい出汁が出ますし、知恵でもあるんですよね。

ものすごく安いですから、経済的ですし、まあ、私は日本で生まれ育ったので、ぜいたくなんでしょうか。

正直、また、一人で、まいっていましたね。
とにかく疲れて早く帰りたかったです。

ようやく帰ることになり、実家近くにあるミニストップで水などを買いました。
ハロウィンなので店員は仮装しています
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右側の男は頭に釘が刺さっていて面白かったです
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深夜に家に戻ったら、妻と娘の親子喧嘩で泣きわめかれて、今日最後のまいりました。
楽天家のはずの私が、仕事でもないのに、まいってしまい疲れた1日でした。

仕事は楽しいので、まいってしまうことなど、無いんですけどねえ。