私がラーメンをフィリピンでやりたいと最初に思ったのはもう5年位前です。
その後、本当にいろんな出来事を重ね、自分なりに苦い経験もし、ようやく、スタートに向けて大きく動き出しています。
苦節5年、苦節とは、もっと長い年月かもしれませんが、私には大変長く感じていました。
年を重ねていくので不安になってくるからだと思います。
誰でも失敗したら再起したいと思いますが、ゼロから這い上がるのは年々きつくなるばかりです。
たかがラーメン、されどラーメン
いっぱいのラーメンにどれだけの愛情や知恵を注げるか、どれだけ情熱を持って取り組めるか。
すべてはここだと思います。
はっきり言って、フィリピンにおいしいラーメンはそうありませんね。
反論あるかもしれませんが、何でおいしくないのか。
本気でラーメン作ってないからでしょう。
それだけです。
和食の板前さんや、洋食のコックさんも、中華の達人もフィリピンには、たくさんいるでしょう。
そしてラーメンを作ってる方もたくさんいます。
プロの料理人が考えることは「ラーメンは手間をかけないでメニューに加えたい」じゃないでしょうか?
具体的には、スープは短時間で作る。鶏がらや、豚の骨など使って。
味は業務用のものを使い、味噌ラーメンもしょうゆラーメンも作ろうとします。
時には塩ラーメンも。
麺はカルティマールや、その他の店で中華麺を仕入れて使いますね。
チャーシューは作るでしょうね。
でも、漬け込むたれはどうでしょうか?
専門店以外では他のメニューがたくさんあります。
和食店では、刺身、すし、てんぷらに焼き鳥、揚げ物、煮物、デザートまで。
一つ一つに手間ひまかけたくても時間がありませんね。
だから、日本ではラーメンを食べる人の大多数はラーメン専門店に行きます。
専門店と、たくさんメニューがある店のラーメンの差はものすごく大きいのが常識です。
私は作り手でありながら、ラーメンマニアですから、あちこち食べ歩き、いろんな情報も仕入れます。
前置きが5年もあるので、もうインパクトの無い発言になりそうですが、応援してくださる方もいるので、具体的に進んでることをお知らせします。
試食会を何度も重ねて、改善を重ねてきました。
そして、今決まってることは、
①麺はすべて自家製麺で作る。
小麦粉の選別、水の硬度まで調べて妥協せず作る。
②肉や骨は農場から直接仕入れする。
新鮮で品質が高い素材を使う。
③スープは毎日、長時間かけて仕込む。
時間短縮しないで必ず製造工程を守る。
④ネギなどの野菜は自分たちで作る。
自社農場で栽培することに決まりました。
もちろん、栽培はプロに任せます。
こんな感じです。
日本ほど、ラーメンが浸透していないフィリピンでは、日本の昭和のイメージと言うか、ラーメンはその頃の状況と少し似ています。
だから、まじめに作れば、おいしいものも出来てきて、ちゃんとした店が増えてくるでしょう。
コピーされて、すぐに売り上げが落ちるのは悲しいし、そんなことでは駄目だと思うので、まねされない様に作ろうと思います。
実は、私が一番危惧したのは野菜のことです。
フィリピンで売ってる野菜は日本に比べるとぜんぜんおいしくありません
子供の野菜嫌いはおいしくない野菜の責任も絶対あると思います。
ラーメン作りに欠かせないネギは、特にひどく、しおれた痛みかけたようなものが売り場に並んでいます。
しゃきっとまっすぐに伸びた新鮮なネギなど絶対にありません。
いくらがんばっても鮮度が悪いものを鮮度のいいものよりもおいしくは出来ません
だから、「ネギを栽培しよう」と決まったときには本当にうれしかったです。
フィリピンで栽培できるかどうか、まだわかりません。
でも、挑戦することが大変重要だと思います。
日本にいるラーメンマニアがうまいと言うラーメンを作ろうと思っています。
出来るか、どうかは自分次第です。
その後、本当にいろんな出来事を重ね、自分なりに苦い経験もし、ようやく、スタートに向けて大きく動き出しています。
苦節5年、苦節とは、もっと長い年月かもしれませんが、私には大変長く感じていました。
年を重ねていくので不安になってくるからだと思います。
誰でも失敗したら再起したいと思いますが、ゼロから這い上がるのは年々きつくなるばかりです。
たかがラーメン、されどラーメン
いっぱいのラーメンにどれだけの愛情や知恵を注げるか、どれだけ情熱を持って取り組めるか。
すべてはここだと思います。
はっきり言って、フィリピンにおいしいラーメンはそうありませんね。
反論あるかもしれませんが、何でおいしくないのか。
本気でラーメン作ってないからでしょう。
それだけです。
和食の板前さんや、洋食のコックさんも、中華の達人もフィリピンには、たくさんいるでしょう。
そしてラーメンを作ってる方もたくさんいます。
プロの料理人が考えることは「ラーメンは手間をかけないでメニューに加えたい」じゃないでしょうか?
具体的には、スープは短時間で作る。鶏がらや、豚の骨など使って。
味は業務用のものを使い、味噌ラーメンもしょうゆラーメンも作ろうとします。
時には塩ラーメンも。
麺はカルティマールや、その他の店で中華麺を仕入れて使いますね。
チャーシューは作るでしょうね。
でも、漬け込むたれはどうでしょうか?
専門店以外では他のメニューがたくさんあります。
和食店では、刺身、すし、てんぷらに焼き鳥、揚げ物、煮物、デザートまで。
一つ一つに手間ひまかけたくても時間がありませんね。
だから、日本ではラーメンを食べる人の大多数はラーメン専門店に行きます。
専門店と、たくさんメニューがある店のラーメンの差はものすごく大きいのが常識です。
私は作り手でありながら、ラーメンマニアですから、あちこち食べ歩き、いろんな情報も仕入れます。
前置きが5年もあるので、もうインパクトの無い発言になりそうですが、応援してくださる方もいるので、具体的に進んでることをお知らせします。
試食会を何度も重ねて、改善を重ねてきました。
そして、今決まってることは、
①麺はすべて自家製麺で作る。
小麦粉の選別、水の硬度まで調べて妥協せず作る。
②肉や骨は農場から直接仕入れする。
新鮮で品質が高い素材を使う。
③スープは毎日、長時間かけて仕込む。
時間短縮しないで必ず製造工程を守る。
④ネギなどの野菜は自分たちで作る。
自社農場で栽培することに決まりました。
もちろん、栽培はプロに任せます。
こんな感じです。
日本ほど、ラーメンが浸透していないフィリピンでは、日本の昭和のイメージと言うか、ラーメンはその頃の状況と少し似ています。
だから、まじめに作れば、おいしいものも出来てきて、ちゃんとした店が増えてくるでしょう。
コピーされて、すぐに売り上げが落ちるのは悲しいし、そんなことでは駄目だと思うので、まねされない様に作ろうと思います。
実は、私が一番危惧したのは野菜のことです。
フィリピンで売ってる野菜は日本に比べるとぜんぜんおいしくありません
子供の野菜嫌いはおいしくない野菜の責任も絶対あると思います。
ラーメン作りに欠かせないネギは、特にひどく、しおれた痛みかけたようなものが売り場に並んでいます。
しゃきっとまっすぐに伸びた新鮮なネギなど絶対にありません。
いくらがんばっても鮮度が悪いものを鮮度のいいものよりもおいしくは出来ません
だから、「ネギを栽培しよう」と決まったときには本当にうれしかったです。
フィリピンで栽培できるかどうか、まだわかりません。
でも、挑戦することが大変重要だと思います。
日本にいるラーメンマニアがうまいと言うラーメンを作ろうと思っています。
出来るか、どうかは自分次第です。