TVで、見た話ですが・・・
干ばつや内戦で、国民が貧困にあえぎ、泥水を飲んで暮らしているアフリカの村を見ました。
土壁の家に住み、学校では半数以上の子供が昼食も無く、食べている子供にしても、みな貧しい生活をしています。
生まれた子供の20%は幼少時に亡くなるそうです
その、泥水でさえ、遠くまでバケツを担いで汲みに行っていました。
今の日本に暮らす子供たち、おっさんの私の目にも、信じられない暮らしです。
世界にはこんなに大変な人もいるんだよって、子供たちに話しても「かわいそう」という返事はありますが、どうすればいいのか、なぜそうなるのか、答えを持てないというのが現状です。
正確には見て見ぬ振りをしようという暗黙の了解が先進国の中にあるから、見捨てられてしまっているんだと思います。
アフリカやアジアの最貧国に産業を興し、まともな暮らしになるまで持って行き、そういう国にもいろんな製品を消費してもらっていこうという考えはないのですね。
TVでは、60代後半の日本人が村に行き、昔ながらの方法で苦労しながら井戸を掘り当てます
そこは鉱泉で、飲み水にはならなかったのですが、重機が無くてもできる井戸掘りの技術を教えてきましたので、それは無駄ではなかったと思います。
さらに、そこの土地にある土や草を使ってかまどを作っている日本人もいました。
左官技術や長年培ってきた経験ですが、今の日本では既に後継者もなく不要にされてきたものです
私はひらめきました
ひらめいたというほどのことではありませんが、日本には、昔から受け継いできた、高い技術や経験を持ち、高齢でも、まだまだ働ける方がいます。
働く場を失い、後継者もいなくなったような、そんなさびしい思いをしている人に、いま一度、活躍できる場所を提供できないだろうか?
政府や役人に任せるのでは事はなかなか進みません。
現地の非営利団体などと繋がって、貧困に苦しむ地域に日本古来の技術を持つ人を派遣する仕組みは作れないのでしょうか?
資金はありません。
寄付を募るしかないでしょう。
集め方ですね。
技術を持った人。 その技術が必要な地域。 資金。宣伝。事務局。
これらを結んでいき、世界のいくつかの国で子供たちを救えないでしょうか。
きっと、できるでしょう。
もちろん、必要な技術者は井戸掘りや左官だけではありません。
農業も重要でしょう。大工さんもそうでしょう。
手に職を持つ方が貧困を救えるんです。
年老いてもう外国へはいけない方には資金提供を呼びかけましょう。
干からびた土地に、井戸が掘られて、綺麗な水を確保して、そこに農地が出来、勉強する場所が出来て、そこに住む人たちが自給自足で暮らしていける。
世界有数の危険地帯であるアフガンで水路を作って、、緑を取り戻すため活動しているペシャワール会という組織があります。
そこの代表者で、私が大変に尊敬する日本人、中村さんは医者ですが、この地に必要な事は水路を作る事だと、荒れ果てた大地に誓いました。
その後の苦労や悲しい出来事は、過去にブログでも2回書きました
乾いた大地にまいた種
遠い外国で素晴らしい技術を使って感謝されて、、また日本の孫たちからも尊敬されている、おじいちゃんの姿は、全国で活躍の場を探している同年代の人の心を打ったと信じています。
「ワシもこんなんしたいな・・・」
ネットの事やビデオの使い方もわからない世代の方に私たちが協力して情報を集めて、職人さんが安全に渡航して貧困地域への貢献が出来るようになれば
そんな素晴らしいことはないでしょう。
平凡な毎日を送り、年老いていくわが母を見て思いました。
元気で、技術を持つ老人を見つけて、「貴方の技術で人助けしませんか? 国際貢献しませんか?」
と言う組織を作りたいと思います。
ものすごく高い壁に阻まれる事もあるでしょう。
でも、何もしないで老後をさびしく過ごすだけの人生よりも熱い人生になる事は間違いありません。
日本でお金を持っているのも、こうした技術を持っているのも、時間があるのも、老人が多いんです。
有志を集めて一生の仕事にしたいと思いました。
この映像を見て時々、私は忘れないようにしています。
殺されてしまった、伊藤和也さんの撮ったアフガニスタンの少女の写真は永遠に語り継がれる素晴らしい写真です。
干ばつや内戦で、国民が貧困にあえぎ、泥水を飲んで暮らしているアフリカの村を見ました。
土壁の家に住み、学校では半数以上の子供が昼食も無く、食べている子供にしても、みな貧しい生活をしています。
生まれた子供の20%は幼少時に亡くなるそうです
その、泥水でさえ、遠くまでバケツを担いで汲みに行っていました。
今の日本に暮らす子供たち、おっさんの私の目にも、信じられない暮らしです。
世界にはこんなに大変な人もいるんだよって、子供たちに話しても「かわいそう」という返事はありますが、どうすればいいのか、なぜそうなるのか、答えを持てないというのが現状です。
正確には見て見ぬ振りをしようという暗黙の了解が先進国の中にあるから、見捨てられてしまっているんだと思います。
アフリカやアジアの最貧国に産業を興し、まともな暮らしになるまで持って行き、そういう国にもいろんな製品を消費してもらっていこうという考えはないのですね。
TVでは、60代後半の日本人が村に行き、昔ながらの方法で苦労しながら井戸を掘り当てます
そこは鉱泉で、飲み水にはならなかったのですが、重機が無くてもできる井戸掘りの技術を教えてきましたので、それは無駄ではなかったと思います。
さらに、そこの土地にある土や草を使ってかまどを作っている日本人もいました。
左官技術や長年培ってきた経験ですが、今の日本では既に後継者もなく不要にされてきたものです
私はひらめきました
ひらめいたというほどのことではありませんが、日本には、昔から受け継いできた、高い技術や経験を持ち、高齢でも、まだまだ働ける方がいます。
働く場を失い、後継者もいなくなったような、そんなさびしい思いをしている人に、いま一度、活躍できる場所を提供できないだろうか?
政府や役人に任せるのでは事はなかなか進みません。
現地の非営利団体などと繋がって、貧困に苦しむ地域に日本古来の技術を持つ人を派遣する仕組みは作れないのでしょうか?
資金はありません。
寄付を募るしかないでしょう。
集め方ですね。
技術を持った人。 その技術が必要な地域。 資金。宣伝。事務局。
これらを結んでいき、世界のいくつかの国で子供たちを救えないでしょうか。
きっと、できるでしょう。
もちろん、必要な技術者は井戸掘りや左官だけではありません。
農業も重要でしょう。大工さんもそうでしょう。
手に職を持つ方が貧困を救えるんです。
年老いてもう外国へはいけない方には資金提供を呼びかけましょう。
干からびた土地に、井戸が掘られて、綺麗な水を確保して、そこに農地が出来、勉強する場所が出来て、そこに住む人たちが自給自足で暮らしていける。
世界有数の危険地帯であるアフガンで水路を作って、、緑を取り戻すため活動しているペシャワール会という組織があります。
そこの代表者で、私が大変に尊敬する日本人、中村さんは医者ですが、この地に必要な事は水路を作る事だと、荒れ果てた大地に誓いました。
その後の苦労や悲しい出来事は、過去にブログでも2回書きました
乾いた大地にまいた種
遠い外国で素晴らしい技術を使って感謝されて、、また日本の孫たちからも尊敬されている、おじいちゃんの姿は、全国で活躍の場を探している同年代の人の心を打ったと信じています。
「ワシもこんなんしたいな・・・」
ネットの事やビデオの使い方もわからない世代の方に私たちが協力して情報を集めて、職人さんが安全に渡航して貧困地域への貢献が出来るようになれば
そんな素晴らしいことはないでしょう。
平凡な毎日を送り、年老いていくわが母を見て思いました。
元気で、技術を持つ老人を見つけて、「貴方の技術で人助けしませんか? 国際貢献しませんか?」
と言う組織を作りたいと思います。
ものすごく高い壁に阻まれる事もあるでしょう。
でも、何もしないで老後をさびしく過ごすだけの人生よりも熱い人生になる事は間違いありません。
日本でお金を持っているのも、こうした技術を持っているのも、時間があるのも、老人が多いんです。
有志を集めて一生の仕事にしたいと思いました。
この映像を見て時々、私は忘れないようにしています。
殺されてしまった、伊藤和也さんの撮ったアフガニスタンの少女の写真は永遠に語り継がれる素晴らしい写真です。