民主党は、人気が下がり、クリーンなイメージはもはや過去のものに見えます。
理由は、マニフェストを実現できないからではなくて、鳩山・小沢の両首脳が疑惑に対して国民の理解を得る決着を着けないままだからです。

両名とも辞任がいやで、権力の座にしがみつきたいから困ったものです。
ただ、この2人は、一般人と違い、かなりの金持ちですので奥の手があると思います。
私は何で、そうしないのか。ずっと疑問なんです。

簡単に言うと、給与というか、税金からもらっている収入を返上しても生活に困るようなレベルでは無いのなら自ら「私たち2人は今回の騒ぎの責任を取って給料は全額辞退申し上げる。無給で国のために働きたい。そして少しずつでも公約実現させていきたい。」

こんな潔いせりふを言えたら風向きが多少変わってくるかもしれない。
実際、親から毎月1500万円もらっても気がつかないと公言したのだから、総理としての給与数百万なんてもらわなくても屁でもないのは自ら語っていると同じだと思うし。

無給で国のために働く総理になり、国の借金からしたらわずかな金額でも2人で1億円ほど年間に節税しているなら支援者も増えると思う。
全額返納が無理なら90%返還でも効果はあるかもしれません。

野党がいっせいに突っ込みますから、ちゃんと寄付行為に当たらないように考えて、国民の理解を得ることは可能でしょう。
開き直って、「国が借金だらけの今、私は今までの蓄えがありますので、当面給与を返納します。
財政が少しずつでも良くなれば、また給与をいただきたいと思います。」というのではいかがでしょうか。

ほかの代議士もなかなかそこまで出来ないだろうし、対抗馬が出てくることもなくなると思います。

私が鳩山さんならそうするでしょう。
無給で働いていると言うのは、強いですよ。
文句も言いにくいです。

たいしたリーダーシップも無くても歴史に名を残す名総理になれるかもしれません。
ほかのアイディアが無い私も単純かもしれませんが、ほかに案が浮かばないほどあの2人は民主党のがんになってきています。
参議院選挙前に辞任して人気を取り戻そうなんて大甘です。
無理だと思います。

自民、民主の人気がなくなる分、私の好きな、みんなの党が大躍進しそうです。
舛添・前原・原口・真紀子さんあたりが、みんなの党に加われば政権与党も夢ではないと思います。

春になる前、卒業シーズンですね。
また、寒くなりました。三寒四温です。
もうすぐ春ですね。 ランちゃんを思い出します。