大阪での仕事の準備が進んできました。
フィリピンでのコンサルタントの仕事との両立、また、母の介護をしなければいけない中で、兄弟と相談し、手助けしてもらいながら、ようやく先が見えてきたように思います。

自営業を一度やると、サラリーマン生活には戻れなくなるといいますが、私もその一人だと思います。
自己資金だけではどうにもならないので、資金調達をしなければいけないのですが、そちらも準備して進めています。

内装工事など、まだ開業までは時間がかかりますが、具体的に始動できるのは、年明け、1月ですね。
ずいぶんと時間がかかりましたが、今となっては、その間いろんなアイディアや試作など勉強もできたので急がば回れでよかったと思っています。

やはり、自分自身にいろんな経験、起業経験があるのと無いのとでは、まるで違いますね。
なめてかかっているわけではないですが、いろんなことを余裕を持って考えることができるし、今回の仕事は、一か八かという感じではありません。

この不況を味方につけて、地道に長く続くビジネスにしたいと思います。
短期的に儲けてすぐ撤退、みたいな仕事はしないつもりです。

私は、ここ10年以上はラーメンに関する仕事でやってきましたので、ラーメン屋をやってくれと言うリクエストはいまだに多く頂戴しますが、今回はラーメン店ではありません。

業務用卸業です。
わかりやすく言うと、おいしいチャーシューを作って、ラーメン店、またはその他の飲食店に卸そうと思っています。

そういう卸ルートもすでにありますし、その他、自分が手がけてきた店や、一般の方に通販もしたいと思っています。

おいしいラーメンを作るには、チャーシューだけではなく、麺・スープを中心にいろんなところにこだわって総合的なおいしさを追及しないといけません。
チャーシューだけおいしくても、成功はできないでしょう。

私にとって、それはとても大変な仕事でした。
もっとおいしいラーメンを作りたくても、やることが多くて、一つ一つのレベルアップは時間的にできない、体力的にもできないと、あきらめてきた部分もありました。

今回は、チャーシューだけに力を注いでおいしいものを極めてみたいと思うところからスタートしました。
だから、ラーメン屋時代よりもおいしいチャーシューを作りたいと思います。
麺やスープを仕込まなくてもいいなら、手間隙かけてじっくりと作ることができるでしょう。
設備も充実させることも可能です。

プロのラーメン店の経営者相手にチャーシューを売るなんて今まであまり聞いたこともありません。
相手にしてくれないお店が大多数だと思いますが、少しずつでも知名度を上げて、
今流行の「お取り寄せ」グルメと言われるような商品を作りたいと思います。

こういうことに、挑戦できることがすでに幸せですし、思うように、商品が売れなくても、全国のラーメン店主と交流を持ち、自分の経験を生かして、「ラーメンコンサルタント」としても活躍できればと思います。

全国、3万店とも言われるラーメン業界ですが、行列ができる繁盛店は、ごくわずかでしょう。
9割以上の、あまり儲かっていないラーメン店のうち、ほんの数店舗だけでも、私に出会ってよかったと言ってもらえるように立て直しの手伝いもしたいと思います。

大手企業には絶対にできない完全手作りの逸品を目指します。
ちなみに、材料はもちろん国産豚肉のチルドを使い、(冷凍ではないという意味です)
他社に比べてかなり安い価格で提供したいと思います。

Webサイトや広告活動も随時行いますし、ブログ読者には特別な価格設定も考えたいと思います。
また、この場を使い、宣伝させてもらいます。

とりあえず、店のイメージが出来ていますので、ご紹介します。
若干の手直しはあるかと思いますが基本的なイメージはこんな感じで行く予定です。

「チャーシューを作りたい」 と書きましたが、 作る 造る 創る と3つの言葉があります。
私は、やっぱり「創る」と言う言葉が好きです。
「創る」 と言う言葉には夢が詰まっています。

イメージ図
$タバチンのブログ