ここ数日は、日本では秋晴れで、1年で一番過ごしやすい時期です。
春は、少しずつ暑くなってくるのであまり好きではありませんが、暑さが少しずつ引いてくる秋はとても好きなんです。

日の落ちるのが早くなり、夕方に月を見上げると、スグ下に明るい星が見えました。
月の近くって、何だろうと気にしていましたが、後でわかりました。
なんと、木星だったのです。

はるか彼方に見えた木星にロマンを感じて、急に木星が好きになってしまいました。
宇宙から見た地球の写真はあまりにも美しく、月という衛星があるおかげで地球は少し、傾いていて、
それが故に太陽に近くなったり遠くなったりして気温の変化による四季があるんですね。

全ての森羅万象や生物の多様化などお月様の影響が凄く深い関係があるんですね。
あらためて、月をながめると、やはり何ともいえない存在感と、夢を感じます。

月の明かりだけで写真を撮るプロ写真家がいます。
石川賢治さんという方の写真は素晴らしいと思いますので、少し紹介します。
是非、興味のある方はその作品をご覧下さい。
http://www.wephoto.jp/store/index.php?main_page=index&cPath=27

この方のこだわりには凄いものを感じます
たとえば、

太陽光のわずか46万5000分の1しかないという
満月の光だけで撮影する月光写真。
撮影できるのは満月で、晴れていることが必須。
長いときは1時間露光してやっと1枚撮れるという、
なんともスローな撮影なのです。

ということらしいです。
苦労して撮った作品は大変美しくて、神秘的なものに思えてきます。

月について、考えることなどなかったのですが、月を好きな人ってきっとものすごく多いだろうと思います。
月をテーマにした楽曲や、映画のシーンなど、たくさんあることでしょう。

私が月と聞いて思い浮かぶのは、マイケルのビリージーンのムーンウォーク、塚原光男の月面宙返り ムーンサルト、カワイ楽器の名作ムーンギターなどです。

そして、月と聞いて思い浮かんだ曲は、まず、私が成人したばかり、1980年代中頃、大阪の繁華街ミナミで初めて飲んだ頃に、先輩が歌っていてあこがれた、桑名正博の名曲、「月のあかり」
大阪で会社倒産させて、一番苦しかった頃、軽井沢近くの農園で住み込みで働いていた時、聞いていたエレカシの、「今宵の月のように」、他にもあったと思いますが、2曲ほど今聞きたくなりました。

まず、桑田圭祐のソロで好きだった「月」
あえて、山崎まさよしのカバーバージョンです
すごく好きですこれ。


そして、鬼束ちひろの「月光」 です。
初めて聞いたときにすぐに彼女の歌声に惹きこまれました。
こう評している方がいます。
>寒気がする ほど美しい旋律と刺さるような歌詞。

同感です。 作詞作曲も彼女自身です。 素晴らしい