今日は夕方から通夜に行きます。
生きていくと、今後も訃報に驚き、悲しむことがどんどん増えてくるのでしょうか?
自分が長生きして、仲が良かった人や、身内の葬式に行くことは、辛いですね。

最近は、長生きが幸せなのかすら、わからなくなりそうです。
介護してもらわないと生きていけなくなり、大事に思っている人がどんどん少なくなり、やりたいこともなくなってくるのでしょうか。

7月にフィリピンに行く直前にも友が亡くなり、今回も11月初めにフィリピン行きが決まったら、また同級生が亡くなってしまいました。

とても悲しい偶然ですが、妻は、冗談か、真面目なのかわかりませんが、「アナタ、フィリピン行く時、友達死んじゃうねえ」と言いました。

変なジンクスにならないよう、12月にもフィリピンに行きますから、誰も亡くなりませんように・・・・

今日はネガティブに書いてしまいましたが、決して個人的には暗くありません。
いろんな難題がありますが、ひとつずつ良い形で解決していってます。
亡くなった友達の「ムラ」も、これからは私を見守って応援してくれることでしょう。

ある意味、私の中では、最強だった2人が亡くなりましたが、
少し詳しく言うと、ムラは、巨体と、そのスポーツセンスから私がかなわなかった当時、最強の男でした。
でも、ムラは、大変心優しい男でしたから、非情に徹することが出来ませんでした。

もう1人、7月に亡くなった、じんちゃん、は体つきは小さいほうですが、気が強く、火の玉みたいな性格で、地元の出雲では有名な男でした。

運命とは、ホントに予測できないもので、私の中では最強だった2人が先に逝ってしまいました。

私の守護神が、最強の2人になったのは、これからの人生でこの上なく心強いですが、会えなくなったのは寂しい限りです。

私は43歳ですが、気がつけば、ジョンレノンより、坂本龍馬より、平凡に長生きしてしまいました。

凶弾に倒れた彼らや、ブルース・リー エルビス 尾崎 ツェッペリンのドラマー ジョン・ボーナム・・
私の好きだった、彼らも没年齢は今の私より下でした。

芸術・スポーツの世界では、大半の天才は40年も生きれば、代表作品や記録を残しています。
40歳以降は、その遺産で生活しているような感じです。

普通に生きて、語り継がれることもなく、いつか必ず果てていくことが定めだとしても、ただひたすらに夢を信じて、あきらめないで前向きに生きて、結果が出なくても「あー 人生は楽しい。 生きてて良かったなあ。」 と、毎年言えるような気持ちで頑張って生きたいと思います。

たった一人でも、自分がいなくなると寂しいと言ってくれる人がいる限り、人は精一杯生きていかないといけないと思います。

誰かのために生きるわけではありませんが、もっと、生きたくても、それすら叶わなかった人たちのために、友の分まで人生を楽しんで、夢を持って生きていこうと誓います。

私の旅はまだまだ終わらない。