昨日、テレビを見て驚きました。

自民党の中川昭一さんが突然亡くなりました。


酔っ払っての会見以降、信用を全て失い、今回の選挙でも多くのベテラン議員が小選挙区落選しても、比例で拾われた中、そこにも入れずに、落選し、自業自得という声が大きかったですが、エリートが落ちぶれたと、笑いものになっていました。


私は自民党は昔から嫌いですが、この人の事は好感を持っていました。

数少ない、外国に対して強気に発言してくれる政治家だと思ったからです。

石原慎太郎氏と共に中国に対して、決して弱気にならず、堂々と共産主義批判を語る姿勢にエールを送りたくなりました。


自民党衰退の象徴になるような悲しい出来事ですが、あの鈴木宗男氏が涙を流し悲しんでいた映像を見て私ももらい泣きしてしまいました。

中川氏も鈴木氏も、一般的に今は嫌われていると思います。

私の母と、兄(長男)は悲しむどころか、残念がる私を馬鹿にしているようでした・・・


日曜日は姪っ子の運動会でした。

お重にたくさんの料理を詰めて、応援に行きました。


姪の家族(次男の家族です。私は三男)はもちろん、長男や私たち夫婦も母の車椅子を押して応援に行きました。

5年生の姪は、足が遅いらしくて、走りでは、いつも下位に甘んじていると聞いていました。

今回の意気込みを聞くと、「1人、遅い子がいるから、最下位にはならないけど、下から2番目と思う」

と自信無さそうな様子でした。


クラスで一番背の高い姪は、良く目立つので、順番が来たらスグわかりました。

いい写真を撮ろうと、構えていたら、姪っ子が走ってきました。

1枚しか撮るチャンスが無かったのですが、後で見ると、真ん中にキレイなフォームで走る写真が撮れました。


何より嬉しかったのは、その写真で姪っ子は先頭で走っていたのです。

日頃、バレエに通ってスタミナも付けたのか、最後までバテないで、生まれて初めて先頭でゴールテープを切りました!!


ゴールでその写真を撮ればよかったと後悔しました。

私はゴールシーンで下位に沈む写真を撮りたくないと、ネガティブになって、最高のシーンを撮り損ねました。

しかし、姪っ子はそんなことは、どうでもよくて、「「私、ホントに1番だった??夢みたい」と大変喜んでいました。


その後、帰宅して、兄2人と、私と3人で話していたところ、長男からある提案をされました。

「母の介護はオレがするから、お前(私のこと)は、別の家を探してくれ」

という話です。


日頃、介護でストレスのある私たち夫婦にとっては、嬉しい話ですが、素直にも喜べないのです。

要するに、一生懸命に介護してきた妻は、母に嫌われているから、兄曰く「母がかわいそうだ」というのです。

毎日オムツ替えから髪のブラッシングまで女にしか出来ない心配りで接してきた妻に対してのダメ出しに私は怒りが収まらず、久しぶりに大ゲンカになりました。


次男夫婦は私たち夫婦と大変仲が良く、娘達も私の妻と仲良しなので私たち夫婦がいなくなることを猛反対して長男を説得しています。

母が可愛がっている孫2人はウチの妻に会いたいから遊びに来ているということを長男は何もわかっていません。


長男が戻ってきても思春期になる、小5の姪っ子は遊びに来ないと言っています。

去年まで、介護していた長男の母に対する言葉を聞きたくないからです。


去年まで介護に疲れて、母に「早く死んでくれ」と言っていた長男は、姪っ子をすごく可愛がっています。

姪っ子は、長男と仲良くしていましたが、今では、私の妻のことを大変に気に入って女同士仲良くしています。

妻を追い出す長男の発言は、2度と姪っ子たちの笑顔が自分に向かないことを予想も出来ない、長男の浅い考えが悲しいです。


まあ、来年には私たちは介護から解放されそうな感じになってきました。

しばらく介護のため、大阪で仕事をすると決めた矢先の話です。


東京に行けば、ラーメン屋をやるために出資を受ける話はスグにまとまるでしょう。

いまだに、介護が無くなったらいつでも来てくれといわれていますから。


フィリピンに行くのも、もちろんありです。

ただ、大阪でやる話もすでに具体化して、物件も決まったし、11月には開業する予定です。夢は広がっています。


いろんな事があった、日曜日でした。

10月からはいつも運気が上昇します。

単純に考えて、介護を交代してくれるという話は悪い話ではないから喜びましょうか。