フィリピンへの救援物資配送のために、私が住むマンションの管理組合にお願いして、自治会長さんと相談の上、マンションの掲示板にチラシを張るため、つたない技術の私が手作りのチラシを作ることになりました。


大洪水の写真なども入れて、注目されるように頑張らなければと思います。
ここは、結構、大型のマンションで、11階建ての建物が、1号棟から5号棟まであり、全てファミリータイプで、入居者数は、2000人を超えると思います。1軒ずつお願いに回るのは禁止ですので、善意で数多く集まることを祈るばかりです。


着なくなった、子供の古着などでも、まだ比較的きれいなものをたくさん送れたらうれしいです。
私は20代から比べて、30Kg以上太ったので、当時の服は着れなくなって、すでに、何度かに分けて、新品同様のものまで大量に処分しました。残しておけばよかったです。


ところで、私のそんな活動を横目で見ているうちの母は、悲惨な災害のニュースを見てはいますが、関心が無いようです。
私がフィリピンで大洪水があったことは、もう何度も話していますが、フィリピンに興味が無いのか忘れてしまいます。


今、韓国から韓流ドラマの大スター、ペ・ヨンジュンさん、通称はもちろんヨン様が来日していますが、
そのニュースのほうが、母にとっては大事なニュースです。
東京ドームに何万人も集まっていると、うれしそうに見ています。


悲しいことよりも、楽しいことに目を向けて明るく過ごすのは自由ですから、何も文句は言いませんが、私は悲しくなります。
それは、私の妻への思いやりの無さにです。


自分のオムツの交換まで、ありとあらゆる世話をしてくれている、息子の嫁がフィリピンに実家があり、家族もいることを知っていますが、「家族は大丈夫?」などと、質問すらしません。
全く関心が無いのです。


全てを忘れるわけでは有りません。

土曜日に行われる、孫娘の運動会は楽しみにしています。
それが生きがいのような母ですが、その愛する孫娘は上の子は小学5年生です。
兄の娘ですが、私がよく、兄の代わりにバレエ教室に、送り迎えしています。


私からすると、かわいい姪なのですが、その姪っ子は、私の妻が大好きです。
私の妻ですから、姪からすると、もちろん叔母なのですが、妻は叔母ちゃんと言われるのを好きではないし、お互い名前で呼び合って、仲の良い友達のように接しています。


日本語は小5のほうが得意なので、妻にいろいろと教えてくれたり、逆に妻が英語やダンスを教えたり、お互い凄く気が合うようで見ていても楽しくなります。


母の愛する孫娘は、すでに、わが妻に対する母の冷たさに気がついています。
そして、私が送迎する車内で、「あのね、おっちゃん。 私、おばあちゃんが嫌いだ。」
と言って来ます。


母は孫娘に嫌われているなど、気がつくことも無く、いつも孫娘のことを思いやり、成長を楽しみにしています。
きっと、近いうちに本人から「私、おばあちゃんのこと大嫌いだ」 と言われるような気がします。

母の悲しみは相当大きいでしょう。

そして、それは、私の妻のせいだと怒るでしょう。
「孫娘はアンタがここに来る前は素直でいい子だった。 私の悪口を影で言って、私が嫌われるようにしたんだ。 なんて卑怯な!」
容易に想像できます。


高齢で、要介護の人によくあることだと、主治医に聞きました。
それもボケの1つらしいです。
まともに物事を考えられなくなり、思いやりがなくなってくるそうです。


子供の頃のやさしい母と、妻をいびる今の母は、同一人物なんですね。
もう1人の孫娘はまだ幼稚園です。
おばあちゃんが好きなようで、友達を連れて遊びに来ます
記念写真を撮らされました。
今どきの幼稚園児は大変おしゃれですよ。
タバチンのブログ

母に今から思いやりなどについて教えることはあきらめてしまいつつあります。

妻と転居することを考えるようになりました。

母を老人介護施設に入れることも考えています。


お金で解決することになるかもしれません。

といっても、今はお金がありません。


やっと、10月になりましたので、10日頃からフィリピン行きの予定です。

その後、やっと見つけた空き店舗を契約予定です。

フィリピンの娘の妊娠の問題もあります。

大洪水で、妻の実家も相当被害を受けています。


お金が無いのに、お金が必要なことばかり続きます。

年末には楽になりそうな気がしますが、しばらく続く、火の車の家計はボーボーに燃えて、私は豚の丸焼きです。


人助けなんか、ええかっこしてる場合か?

とお叱りを受けそうですが、目の前にある問題を少しずつ整理していくしか道はありません。

とにかく、10月は私が絶好調になる始まりの月です。


1歩1歩がんばろうっと。