私は1966年1月に大阪に生まれました。
大阪駅のまん前に家はありました。
今は高層ビルが立ち並んでいますが、当時は大阪駅前でも少し歩けば長屋が並び、住宅地がありました。

戦後の苦しい時期も知らないし、幼稚園に行く頃には、当時ついに買ったカラーテレビで見ていました。
少し上の世代は、もう少し貧乏で、テレビも白黒、トイレも汲み取り、洗濯機も無い、海外の情報も少ないし、何か厳しい時代のように思えます。
私の世代は、新しい便利なものがどんどん普及してきて、テレビアニメなども巨人の星・タイガーマスク・あしたのジョーなどのスポ根全盛期で、世の中には貧乏があり、不公平なんだと子供の頃からちゃんと学べたように思います。
傷だらけの天使や太陽にほえろ、青春シリーズなどのドラマもみんなで見ました。
野球やプロレスや、スポーツは今よりも熱狂的で、家族で同じテレビ番組を見て夜は家にいるのが当然でした。
出かけるのも家族単位で、たまに、デパートに行きました。
屋上のレストランで食事するのも憧れでした。
スーパーカーブームも子供が熱狂し、みんな憧れていたものでした。
オリンピックも歌謡番組もナイターも家族みんなで見ていました。
音楽は洋楽が流行ってきて、ビートルズは不良とか言う時代も過ぎていて、自由に聞けました。
そして、音楽がとても貴重でしたから、1枚のLPレコードを擦り切れるほど聴いたりしました。
とにかく、全てにおいて熱かったです。
親たちも、マイホームを買えば、必ず数年後には値上がりしていくし、給料も毎年上がって、定年までひとつの会社で過ごすのは普通のことでした。
中学・高校の頃にはさらに、景気は良くて、受験戦争はありましたが、学生運動も無く、頑張ったらいい就職も出来ました。
就職浪人など聞いたことが無いくらいです。
さっと流して書きましたが、最近になって私は、いちばんいい時代に生まれたと思うようになりました。
昔、子供のときに愛したものは今でも大事なものばかりですし、熱い思いでも色あせることがなく、心の中で生き続けています。
もちろん、若さは最高ですし、子供に戻りたいと思うこともありますが、今の子供達を見ていると物質には恵まれているけど、昔の子供のほうが幸せだったと思います。
外には変態がいっぱいいて、自由に遊びにもいけないし、自宅でも自分の部屋でゲーム機(DS)に夢中で、会話が少なく、温室で育てられた結果、心が弱く、思いやりの少ない子が多くなってきたような気がします。
懐かしい映像もたくさん、残っている昭和35年から45年くらいに日本で生まれた世代は本当に一番いい時代に生まれたと思います。
私は現在43歳で世間ではオヤジですが、昔の40代よりも、明らかに今の人は若いです。
サザエさんに出てくるマスオの同僚アナゴさんは設定では20代です。50代に見えます。
サザエも20代前半です、どう見ても、30代にみえます。
とにかく、燃えよドラゴンで、ブルース・リーのファンになり、ホテルカリフォルニアや天国への階段、ハイウェイスターを死ぬほど聴いてロックに憧れていた、偶然に一般道でカウンタックを見ただけで学校で話題になる。そんな時代に素晴らしい経験が出来て本当に良かったと思います。
学校では暴力教師がいて、ずいぶん殴られました。
でも、今、恨んでいる先生などいません。
父親の理不尽な暴力など、悲しいことも多かったですが、
「苦労は買ってでもしろ。」
と言う言葉があるように、世の中を生き抜くためにはそんな理不尽なことですら経験してよかったと思っています。
これから、世の中を動かしていくのは、40代、50代の世代が中心になっていくでしょう。
これから私も、乗り遅れないように頑張りたいと思います。
子供の頃、死ぬほど憧れた映画のワンシーンです
一瞬たりとも目を離すことが出来なかったです。
怖くて、残酷だけど、むちゃくちゃしびれました。
大阪駅のまん前に家はありました。
今は高層ビルが立ち並んでいますが、当時は大阪駅前でも少し歩けば長屋が並び、住宅地がありました。

戦後の苦しい時期も知らないし、幼稚園に行く頃には、当時ついに買ったカラーテレビで見ていました。
少し上の世代は、もう少し貧乏で、テレビも白黒、トイレも汲み取り、洗濯機も無い、海外の情報も少ないし、何か厳しい時代のように思えます。
私の世代は、新しい便利なものがどんどん普及してきて、テレビアニメなども巨人の星・タイガーマスク・あしたのジョーなどのスポ根全盛期で、世の中には貧乏があり、不公平なんだと子供の頃からちゃんと学べたように思います。
傷だらけの天使や太陽にほえろ、青春シリーズなどのドラマもみんなで見ました。
野球やプロレスや、スポーツは今よりも熱狂的で、家族で同じテレビ番組を見て夜は家にいるのが当然でした。
出かけるのも家族単位で、たまに、デパートに行きました。
屋上のレストランで食事するのも憧れでした。
スーパーカーブームも子供が熱狂し、みんな憧れていたものでした。
オリンピックも歌謡番組もナイターも家族みんなで見ていました。
音楽は洋楽が流行ってきて、ビートルズは不良とか言う時代も過ぎていて、自由に聞けました。
そして、音楽がとても貴重でしたから、1枚のLPレコードを擦り切れるほど聴いたりしました。
とにかく、全てにおいて熱かったです。
親たちも、マイホームを買えば、必ず数年後には値上がりしていくし、給料も毎年上がって、定年までひとつの会社で過ごすのは普通のことでした。
中学・高校の頃にはさらに、景気は良くて、受験戦争はありましたが、学生運動も無く、頑張ったらいい就職も出来ました。
就職浪人など聞いたことが無いくらいです。
さっと流して書きましたが、最近になって私は、いちばんいい時代に生まれたと思うようになりました。
昔、子供のときに愛したものは今でも大事なものばかりですし、熱い思いでも色あせることがなく、心の中で生き続けています。
もちろん、若さは最高ですし、子供に戻りたいと思うこともありますが、今の子供達を見ていると物質には恵まれているけど、昔の子供のほうが幸せだったと思います。
外には変態がいっぱいいて、自由に遊びにもいけないし、自宅でも自分の部屋でゲーム機(DS)に夢中で、会話が少なく、温室で育てられた結果、心が弱く、思いやりの少ない子が多くなってきたような気がします。
懐かしい映像もたくさん、残っている昭和35年から45年くらいに日本で生まれた世代は本当に一番いい時代に生まれたと思います。
私は現在43歳で世間ではオヤジですが、昔の40代よりも、明らかに今の人は若いです。
サザエさんに出てくるマスオの同僚アナゴさんは設定では20代です。50代に見えます。
サザエも20代前半です、どう見ても、30代にみえます。
とにかく、燃えよドラゴンで、ブルース・リーのファンになり、ホテルカリフォルニアや天国への階段、ハイウェイスターを死ぬほど聴いてロックに憧れていた、偶然に一般道でカウンタックを見ただけで学校で話題になる。そんな時代に素晴らしい経験が出来て本当に良かったと思います。
学校では暴力教師がいて、ずいぶん殴られました。
でも、今、恨んでいる先生などいません。
父親の理不尽な暴力など、悲しいことも多かったですが、
「苦労は買ってでもしろ。」
と言う言葉があるように、世の中を生き抜くためにはそんな理不尽なことですら経験してよかったと思っています。
これから、世の中を動かしていくのは、40代、50代の世代が中心になっていくでしょう。
これから私も、乗り遅れないように頑張りたいと思います。
子供の頃、死ぬほど憧れた映画のワンシーンです
一瞬たりとも目を離すことが出来なかったです。
怖くて、残酷だけど、むちゃくちゃしびれました。