私は過去に貸店舗を契約したり、住居の賃貸契約をしたり、結構な回数の契約をしました。

そして、その賃貸契約にはトラブルが大変多くありました。


私はいつも、非常識だと言われ、家主に嫌われておりました。

理由は、更新料の支払いを拒むからです。

または、退去時に敷金の返還を求めるからです。


不動産業者や家主は、契約更新月に、家賃1か月分の更新料を払うのは誰でも知っている常識のように私に言いました。

私の考えは、こんな感じです。


賃貸というのは住宅だけではなく、レンタカーやレンタルビデオなどもあります。

レンタカーを長期契約で借りてくれる人は、大変ありがたい上客です。

だから、長期利用者には割り引きあります。


長く利用してくれる人に割引どころか、追加金を発生させる考え方のほうが絶対におかしいと思います。


だいたい、不動産は契約時に礼金という、これまた、わけのわからん費用を取りますから、この礼金欲しさに、賃借人が短期間で何回も入れ替わって欲しいわけですね。


だから、礼金をもらい損ねた代わりに、契約更新料なる名目でもっともらしい理由をつけて、お客様である借主から金をせしめようと悪知恵を働かせました。


敷金はわかります。 保険のようなものですから。

でも、なんで借りてあげるほうが、家主にお礼金を払わないといけないのか?


普通は「借りてくれてありがとうございます。お客様の家賃で生活させてもらいます。お礼に、つまらないものですが、どうぞ」と手土産渡すのが常識だと思います。


これを言うと家主は私をキチガイ扱いします。

でも、どっちがおかしいのか、やっと裁判で判決が出ました。


ニュース記事はこちら

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000049-mai-soci


数年前から、退去時に敷金を返還しないで、部屋のクリーニング費用と言って全額没収する家主の手口も、違法とみなされるようになりました。


あとは、意味不明の礼金システムも無くなって欲しいと思います。

なんで、家賃毎月払うほうが礼をするのか不思議です。

なぜ、みんな疑問に思わないのでしょうか?


不動産屋さんが契約時にありがとうございましたと言うように家主も、言わないとおかしいですよ。

ところが、調べてみると、もっと強烈な信じられない家主もいました。


私の知人は大阪でたくさんの店舗を借りて、幅広く商売されているんですが、大阪の一等地といわれる,

とある場所での契約条件を聞いて驚きました。


「保証金は契約終了後(退去後)から5年後に返還する。」


です。 すごいです。  高額な保証金を全く返す気が無いのでしょう。

こんなことが許されるのでしょうか?

ドロボーにしか見えないです。


そこまでの権利があると思っている、傲慢な家主がいること事態が驚きです。


「このアパートの建築費は銀行から借りたから、毎月ローンの支払いがあります。 そのローンは家賃収入から支払いますので家賃はきっちりお支払い下さい。 私たちのローンを代わりに払ってくれて感謝します。」


こういう人がいても、良さそうなのになあ・・・


でも、更新料を払わない私を、チンピラやキチガイ扱いした不動産屋と家主は不当判決だと悔しがっていることでしょう。

残念ながら、私は正常です(多分・・笑)