私はラーメンマニアですから、いろんな種類のラーメンをあちこちと、食べ歩いたものです。
10年以上前から大阪、東京を中心に食べてきました。
はじめて入る店では、看板メニューを食べようと思いますが、いろんな味のスープがある場合、
たとえば、味噌・醤油・塩 とあれば、最初は醤油を食べる確率が高いですね。
あと、飯類が好きなのでラーメンは大盛りにしないで、サイドメニューをいくつか頼みますね。
餃子やチャーシュー丼とか、白飯とか。
ラーメンが到着すると、必ずスープを飲みます。
飲むというか、、まあ味見です。
麺はまだ食べません。
そして、コショウを入れるか、他の調味料を入れるかなどを考えます。
ただ、基本的に、余り調味料を多く入れることはしません。
だから、誰かとラーメン食べに行って、味見もしないで、ドバドバ調味料入れて味付けする人とは、ラーメンの話しをする気にはなりません。
本題と遠ざかりましたが、そのラーメンでも重要な調味料、醤油について書きたいと思います。
私は醤油が好きなのですが、醤油に限らず、最近はスーパーでも、いろんな種類の醤油、味噌、塩、油など売っていますので、私は、それらを見るのだけでも楽しくなるので、スーパーが好きです。
たいてい、大手スーパーだと、安いPB商品があり、その次に、有名メーカーの醤油があります。
そして、少し高価な美味しそうな醤油があります。
高いと言っても1000円以内ですし、醤油は保存も利くので腐ることも無く、いい醤油を買っても家計に響かないでしょう。
ビールなどのように毎日買うようなものは少しでも安いのを買わないと1ヶ月で大変な出費になりますが、醤油なんてたまに買うだけです。
思い切っていい醤油・味噌・塩などを買ってみましょう。
外食するより遥かに安い買い物です。
それでも、私は、けっこう悩んでしまいます。
特に関西では普段から普通の家庭でも醤油は3種類くらい使い分けます。
普通の醤油はこいくち醤油です。さらに、こいくちでも本醸造とか、丸大豆醤油とかいろいろあります。うちでは、結局、こいくち醤油が3種類あります。
料理で色を薄く仕上げるにはうすくち醤油ですが関西では普通は皆持っています。そして、刺身用の醤油(たまりじょうゆ)もあります。
最近は塩分控えめになっていて、味のある、かつおしょうゆ、だししょうゆ、なども買ってしまいます。
さらに、広島のかきしょうゆ、フィリピンのしょうゆ、パティスもあります。
またまた、うどん用の生じょうゆもあります。ラーメン用の手作り醤油ももちろん有ります。
そして当然、ポン酢醤油も数種類あります。
書いているうちに気づきましたが、なんと、ウチには10種類以上の醤油が常備されています。
普通の家庭のことはよくわかりませんが、私のせいで流し台の下のしょうゆ等を収納する調味料置き場は大変なことになっています。全然スペースが足りません。
実は美味しい塩も買い集めたいのですが、我慢しております。
味噌も、みりんも全部厳選したものを使いたいのです。
できない。 金もかかるし、場所も狭いし、妻も怒るだろうし、将来の夢の1つに加えましょうか。
米も水も調味料も全部厳選して、新鮮なさんまの塩焼き定食とか作ってみたいなあ、と真剣に思います。
炭火で魚焼いて、かまどで飯を炊きます。
まんざら、無理な夢でもないです。
一般的な例を計算してみます。
さんま定食が600円の店だと、普通、仕入れ値は3割から4割で、高くても250円までで出来ると思います。
その店では、1食当たり、350円粗利としましょう。
対して、全部素材を厳選して、旬の時期のサンマを1匹100円で仕入れても、原価は倍の500円もあれば十分です。
私なら、600円で売って350円儲けるより、厳選材料などを堂々と店頭に掲げて、1000円で売って500円儲ける商売のほうが好きです。
お客さんが喜びます。
今まで私が食べて忘れられないほど美味しかったものなんて、シンプルなものばかりです。
取れたての魚を焼いたり、釣りたての魚のてんぷらや、炊き立ての新米のご飯などです。
それによく冷えた、美味しい水やお茶です。
実際はそんなに素材厳選した店は安くないし、1000円では食べられないでしょう。
2000円の定食でも、おかずは多いけど、調味料は普通のものです、大体そうだと思います。
いろんな店の厨房を見てきましたが、調味料は大手メーカーの業務用がほとんどです。
こんなところにビジネスチャンスがあるような気もしてきます。