何と、マイケルが逝ってしまった。

yahoo USA のトップニュースには Superstar died too soon と書いています。

マイケルが長生きするとは思っていないし、最近のマイケルには私も閉口することもありました。

でも、夭折したスーパースター、ジミヘン・ジョンレノン・ジャニスジョプリン・プレスリー・ボブマーリーetc
そんな世界的ビッグアーチストの中に入っても多分、誰からも愛されるような魅力が彼にはありました。

本当に残念です。 7月に予定のコンサートで復活して欲しかったです。


私はマイケルの絶頂期に(そうだと思っています)コンサートを見ました。

当時、私はロック以外に耳を傾けないで、ダンスはオカマのすることで、パフォーマンスとか、嫌いでした。
マイケルのことは友達から教わりました。

Beat it で、エドワード・ヴァンヘイレンがギターを弾いているのに驚き、スリラーをMTVで見て好きになりました。
私はミーハーです。

友達と、一緒に見たマイケルのステージは本当にかっこよかったです。

それは、私の好きなロックミュージシャンのものとは異なる、完全に計算して見事に作られたショーでした。
フレーズを間違えても皆で笑って済むような、ストーンズとはまるで違います。
見ている観客もその緊張感に惹きこまれ、完ぺきにこなしていくサポートメンバーを含めて私が見た中で一番完成度の高いコンサートだったでしょう。

Bad も、Billy Jeanも最高にかっこよく、真似すらできません。
ムーンウォークもpow! のシャウトも、とにかく全部です。
世界一のセールスと世界一のステージでマイケルには誰もかなわなくなりました。

あのステップや歌声はライバルなど居ない、唯一無二の素晴らしいものでした。
当時付き合い始めた彼女も大好きで、マイケルにキスして欲しいと必死に叫んでました。

世界中のマスコミはマイケルを奇人と呼び、馬鹿にして追い掛け回してぼろぼろになり死んでいきました。
本当にマイケルは幸せな人生だったのでしょうか?

とにかく今は、素晴らしいパフォーマンスに思いを馳せながらマイケルの冥福を祈ります。

we are the world でも、特別の存在感と歌声で鳥肌が立ちました。
何と言う、歌のウマさ、声の良さ、センスのよさでしょうか!

ジョンレノンのイマジンに匹敵するような、マイケルの平和を願う素晴らしい歌があります。
きっと、知っている方も多いでしょう。
私はあえて、過去のスーパーヒットではなく、この曲を聴きたいと思います。

何と言うやさしい歌声でしょう。
子供が大好きで戦争が何より嫌いなマイケルの言いたいことが映像を見れば伝わります。
Heal The Worldです。
これから、更に歌い継がれることでしょう。

なぜか涙も出ませんが、日増しに寂しくなることでしょう。 マイケル ありがとう。