1989年6月と言われてもピンと来なかったです。
きっと、その頃は、確か大失恋をして、家出してた頃だったような気がする。
今からちょうど、20年前です。

私がフラフラと、遊びまわり、ろくでもない暮らしをしていた頃に、中国では若者が中心になり、民主化を求める激しいデモ隊となり、その数は日増しに増えていき、数万人規模の集団となり、脅威を感じた政府が戒厳令を発令し、デモ隊の解散を呼びかけていました。

結局、話し合いで事は解決せず、軍部が介入し、北京の天安門広場で、一般人への弾圧が強行されました。
血を流し倒れる学生に襲い掛かる公安部隊。
数百人が虐殺されました。

天安門事件です。

テレビでは繰り返し、天安門広場に入って鎮圧する戦車と、なんと戦車の行く手を止めるため、蛮行を止めるため、たった一人、武器も持たずに戦車の前に立ちはだかった男がいました。
無名の反逆者と、後に呼ばれる、死を恐れぬ見事な命がけに感動したのを覚えています。



20年経った今年、香港や、台湾で追悼集会が開かれていました。
中国国内では、ニュースにもならないし、町で若い人に聞いても、事件の存在も知らない人ばかりです。

日本のジャーナリストの中にも、天安門事件を否定する人がいるんです。
デモはあったが、死者は無かったとか。

共産主義だか社会主義だか知らないが、国民を平等に幸せにしている国なんてどこにも、存在せず、民衆が立ち上がって抗議すると、殺してでも鎮圧して己の利権を守る
こんな国がいまだに近くにいるので迷惑だし、許しがたいと思います。

事実を包み隠し、いまだに情報操作を平気で国家レベルでやっている。
恐ろしいし、大嫌いだこんな国。
パクリで世界中に迷惑を掛け、、先進国と勘違いして大量に、日本やその他外国にも入ってきて自分たちの町を作る。
あーいやだ。
石原慎太郎の言っていた「民度が低い」これに尽きると思います。

その上、ほとんどが、一人っ子でわがままに育ってる。

料理や芸術を始め、世界に誇れる文化を持つ国でありながら、そのモラルの低さで私が嫌いな国最上位をいつも争っています。

世界平和になるといいですね。せっかく、商売が運よく順調にいっても、店の前が戦地になると全てパーになるかもしれません、
ボブ・ディランもボブ・マーリーも若い頃から歌っていました。
平和が一番です。争いは避けて、情報公開して自由を手にした民衆になって初めて各国に先進国としてふんぞり返って欲しいと思いました。」

反戦歌を聴きましょう。 日本もこういう歌を自由に歌えるようになったのはつい最近です
自由になりたいと叫び続け死んでいった人たちのことを忘れないで生きていこうといつも思っています。