昨日は安売りスーパーに行きました。

特大うなぎの蒲焼き、2匹で、498円!!


メチャ安です。


中国産とは言え、1匹498円でも激安でしょう。


いったい、いくらで仕入れているのでしょう?

いつ、加工したのでしょうか?

・・・・・

考えてもしょうがない、賞味期限とか、加工日など、書いてあるが、そんなもん悪い奴なら偽造するし、食べればわかるでしょう!


写真を撮ればよかったと、後悔がありますが、それほど、豪華な食卓に見えました。

母と嫁は先に済ませて、鮭の切り身を焼き、サラダ、みそ汁などを食べておりました。


「後で、自分で作って食べるよ」宣言をして、母たちが食べ終わるのを待って、

久々に、たった一人の食事を作ります。


といっても、すでにかば焼きなので、たいした加工もいりません。

しか~し! ここで手を抜いて、レンジでチーンして白飯にのせるだけでは、あまりにも悲しすぎます。


とりあえず、フライパンを温めて、酒を注ぎ、沸いたところに、うなぎ投入です。

水分がなくなる手前で、かば焼きのたれを注いで火を止めます。


やわらかくなったうなぎをアルミホイルを敷いた皿にのせて、オーブントースターで焼きます。

チリチリと、上に焦げ目がつく頃、激安うなぎが高級品に生まれ変わりました。


同時進行で玉子焼き機を火にかけ、う巻きを作ります。

肝が無いので肝吸いは無しです。

妻のみそ汁の残りで十分です。


飯を丼に軽く入れて、うなぎを敷き詰めます。その上にまた白飯をのせてまた敷き詰めます。

こんなにうなぎを一度に食べた経験がありません。


う巻きと、ともに、静かな1人のディナーです。


んまい。  まいうー。


たまらんバイ。  うまかー。


たまるか(土佐弁)


もう、産地がどうとか、心配は忘れ、一心不乱に味わいました。


やはり、うなぎはうまいっす。


フィリピンではうなぎが高かった記憶があります。


南国のフィリピンでは、鮭やうなぎ、かになどは高級で、うにやマグロのほうが安かったりします。


不況のおかげでしょうか?


近所のスーパーは、安売り競争で連日大変です。

ぼろぼろの雑巾にしかならないような、古着を一着500円のお買い物券と交換してくれます。

そこらじゅうで、そんなことやってます。


儲け度外視にすると、必ず後で付けが回ってくるのを承知して安売りしてると思うと、悲しくなります。

激安うなぎを激うまに調理して、腹いっぱい食べた後、こんなに安いなら、またいつでも食べれると思うと、何か悲しくなってくるような妙な気分でした。うれしく無かったですね。

変な日本です。 大丈夫でしょうか?