妻が日本に戻ってきました。


嫁姑問題が再発かと思いきや、両者お互いを気遣い、「お母さん元気だった? はい パジャマのプレゼントです。」 「あら~ あなたそんなに気を遣わないで、疲れたでしょう。」


私が台本を書いたかのような仲良しぶりです。

嵐の前の静けさでないことを祈ります。(笑)


要介護の母は身の回りを誰かが世話してくれないと生きていけないです。

昔は何でもできた人だったから、他人に厳しく、「私が軽~くできていたことがみんな、なかなか出来ていない」

と思っています。


ホームヘルパーの人に対しても、我が妻に対しても意地悪しているつもりなどさらさらありません。

不満なだけみたいです。

しかし、それでも、自分の世話をしてもらうのだから感謝の気持ちで接してくれないと・・・

何度も私は言ってるのですが、なかなかうまく行きません。


まあ何事もあせらずにが基本ですね。

高齢になった人に今から考えを変えてくれというのは簡単には行かないですね。


介護といえば、あきれてしまうのは外国人ヘルパーの受け入れ問題、その後の様子です。

いったい何のために、誰のために高いハードルを設定してるのでしょうか?

アホらしくて笑ってしまいます。


----詳しくはこのニュース記事を見てください。(抜粋)-----------------


>インドネシアとの経済連携協定(EPA)によって昨年来日したインドネシア人看護師候補者は、この2月に日本の国家試験に初めて挑んだ。来日した104人の8割ほどが受験したが、合格者は出ていないという。


 2008年度の看護師国家試験が行われたのは2月22日。候補者の受け入れ医療機関から合否の結果を収集している国際厚生事業団(JICWELS)によると、24日現在、合格者は1人も出ていないという。

全国自治体病院協議会の中島副会長は23日の定例記者会見で、日本語による受験や難解な法律用語が合格の「障壁」になっていると指摘。また、末永裕之副会長は、「医療法や社会保障はまず英語で教えるのに、国家試験は日本語。通るのか非常に疑問」とし、「通らせないような試験じゃなく、どうすれば受かるようになるかという視線で考えなければ、国際問題にもなりえる」と述べた。
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はぁ・・・合格者ゼロって・・・  本当にこれで良いのか?・・・・


ハナから期待していないのですが、いったい何のためにインドネシアから呼び寄せているのでしょうか?

まだあと2回受験するチャンスがあるとの事ですが、基本的なことが欠けてると誰も思わないのでしょうか?


受け入れ側は  「難しい試験をクリアすれば、日本で働かせてあげてもいいよ。」


じゃなくて、


「介護する人が足りないけど、国内には担い手がいません。お願いだから誰か看護士や介護職になって日本の老人達を助けてもらえませんか?」


でしょう???


いつまで高飛車でいるつもりなんでしょう。


ウチの家では日本語の読み書きが出来ない妻がいますが、それによる不便はあまり感じません

彼女がいない時の不便は大変なものです。


現場がわかっていない苦労知らずの連中にまかせておくとろくな事はありません。

いいかげん気づいて、無駄な障壁を作ったりせずに一日も早く、人手不足で困っている方たちの応援に駆けつけて欲しいと思います。



救いは、このままでは絶対ダメだと、副会長はわかっているようです。


>通らせないような試験じゃなく、どうすれば受かるようになるかという視線で考えなければ、国際問題にもなりえる」


そうです。

わかってるなら、さっさと改革して欲しいですね。