毎日の暮らしの中で耳にするニュースは、聞くに堪えないひどいものが多いですね。
報道する側は悲惨で汚いニュースを中心に流して、世の中の正義を発信していますが、報道側がヤラセや捏造記事を垂れ流す事も珍しくはありません。
善悪の判断が付かなくなった大人たちや政治家、マスコミも含めて、きれいな生き方をして成功するなんて無理なんだと子供にも言えず理想を追いかけたい私は単なる甘チャンなのでしょうか?
別に落ち込んでこんなことをブログに書いているわけではありません。
いたって冷静に考えています。
最近のニュースをいくつか拾い上げると、共通するものを感じます。
日立の省エネ大賞を受賞した冷蔵庫は実際は説明とまるで違うひどい嘘がバレました。
マクドナルドが新製品発表で大行列ができましたが、サクラに商品券を渡して並ばせていたことがわかりました。
完全無所属で当選した森田健作氏は東京で自民党の支部長です。
財団法人日本漢字能力検定協会は公益法人という隠れみのに潜んで、悪人の顔をさらけ出しています。
疑問に思うのは、これらの企業や団体は、嘘をつかなくてもすでに有名で、嘘をついている人達は、それなりの地位もお金もある連中だと思いました。
貧乏人が生きるために死ぬ気でついた嘘ではありません。
単に八百長で知名度を上げて他人や他社よりいい思いしようと、ばれる訳は無いと浅はかな考えで及んだモノでした。
いまやエリートのやり手社員が築き上げたつもりの砂の城は崩れてしまい、欲しくてたまらなかった賞賛どころか、会社の信用を失墜させた罪人として冷たい視線を受けて日々を過ごすことになるかもしれません。
会社のために、業績を上げるために今は偽装が大流行です。
中国のことを笑ってパクリとか、モラルが低いとか、バカにすることが多い日本ですが、プライドを持ち、襟を正さなければと思います。