今日のニュースで他人事とは思えない恐ろしいニュースがありました。

これです。


[ロサンゼルス 15日 ロイター] 米ユナイテッド航空は、満席便では肥満の乗客の予約を取り消し、後に出発する便で2席分を購入するよう求める方針を打ち出した。同社のスポークスマンが15日、明らかにした。

今回の決定で、先に同様の対応を決めているコンチネンタル航空やデルタ航空などに追随する格好となった。



ひぇ~ こ、こ、これは・・・

賛成の人も多数いることは予想できるが、実は儲けが少ない航空会社の悪辣な意図を感じます。


搭乗前に体重計に乗せられるのか?

何キロから肥満なのか?

魔女狩りならぬブタ狩りか!


2メートルの巨人でもやせているジャイアント馬場は肥満ではないので、適用外か?

あきらかに隣の人が狭くなるけど・・・


あきらかに肥満体の私はこれからは、断られないかドキドキしながら搭乗しなければならないのか。


こういう方針はエスカレートすると差別問題につながりそうな気がする。


私は過去、何十回、百回近く飛行機に乗りましたが、国際線ではいつもエコノミークラスです。

私の隣が迷惑しているのかどうか、確認していませんが、文句を言われたことも、嫌そうな顔をされたこともありません。(イビキは除く 爆)


飛行機で肥満以上に迷惑な乗客とは、「騒ぐ人、何度も席を立つくせに窓側に座る人、くさい人」

が思いつきます。


こういう乗客は見た目で見破るのは難しいですが、あきらかに太った人よりも迷惑だと思います。

客席を広くするとか、サービスを良くして行くのが旅客業の進むべき姿だと思います。


自由な国アメリカは時に不自由で理不尽だと思います。

アホらしい裁判も多いし、厚かましいと思う考え方も多いような気がします。

自己主張が強いのも、時にはうっとうしいと感じます。

自由の女神は白人の女神という言葉を思い出しました。


レディーファーストというのがやさしさの証明とはちっとも思わないです。

弱肉強食の厳しい国だと思います。


まあ、やせたほうが良いとは思っています。

言い訳ですが、父方の祖母も父も私の兄弟も皆、肥満です。

全員が怠け者だとは決して思いません。


いくら食べてもギャル曽根は太りません。

あまり食べなくても太る人もいるんです。

この方針はとうてい賛成できないですね。


航空会社のこういう決まりができると私は兄弟たちと家族旅行ができません(笑)