日本ゴルフ界の若き1億円プレーヤー、17歳の石川遼選手に注目です。
いよいよ、待ちに待った、マスターズ・トーナメントが始まります。

家族同伴で(兄弟まで)アメリカ入りして、豪邸を借り切って、来る本番に備えている様子です。
彼は会見でも英語で話し、その米ツアー進出への強い決意も垣間見えます。

初挑戦のオーガスタの難コースで苦労すると思いますが、彼の思い切った強気の攻めで予選突破して決勝ラウンドまで見たいと思います。

日本での活躍に、あのタイガー・ウッズが初めて会った時に握手を交わして「I know you 」 と話し石川選手のことをタイガーは知っていたようです。

ウチに今、16歳に娘がいますが、彼女には悪いけど、17歳の石川選手と比べようがありません。
きっと、これから彼が作る歴史は日本ゴルフ界のいろんな記録を塗り替えるような気がしています。
一流選手だけが持つ雰囲気を彼に感じることが多々あります。
最近では、マラソンを引退した高橋尚子が彼にインタビューした時のことです。

ハードな練習で、もう限界だと思ってから、そこを超えていくときの話をしていました。
彼らが限界だと思うときのレベルは普通とは違います。
高橋さんは現役の練習時に走る距離は1日に60Kmとか、70Kmとか走るそうです。

そんなトップアスリートが超えていく限界点を彼らは「デッドポイント」と呼んでいました。
その「死の点」を超えたときには肉体的な苦痛ではない、次の世界が広がっているようです。
昔好きだった、小山ゆうの「スプリンター」という漫画の世界の話を現実に少ない言葉で表現している2人に驚きました。

そんな石川遼選手の憧れ、タイガーウッズと同じコースで勝負する日が来ました
本当に楽しみです。
これから、毎年のようにタイガーとの対戦が期待されます。
きっと、まだまだ全然かなわないでしょう。

私はゴルフには詳しくありませんし、ごくごく有名な選手しか知りません(笑)
ただ、マスターズの難コースは有名だし、それを攻略していくプロのすごいショットには驚かされることがありました。

昔のことはわかりませんが、タイガーのマスターズでの伝説のスーパーショットは何度見てもすごいです。
CMのようで、実際にあったシーンとは思えないほどです。