大阪に来て早いもので1ヶ月があっという間にたちました。
生まれ育った町ですので、懐かしくもあり、様変わりした風景などもありますが、慣れてきました。
毎日、母に付き添い、朝の注射から朝食、食前食後の薬など介護って大変です。
母が見たいテレビに付き合い、本来情報好きな私も苦痛なしにテレビに見入っています。
介護士の方が毎日ウチに来て昼食、夕食と作ってくれます。
ただし、メニューは私が考えて、材料を冷蔵庫に入れておく約束です。
ホワイトボードがあり、そこに、メニューを書き込んでいます。
一例を挙げますと、 さば塩焼き、肉じゃが、玉子焼き、わかめと豆腐の味噌汁
と書いて、その材料、調味料を準備します。
ご飯はもちろん私が炊いておきます。
献立を考えるのも苦手な人なら大変でしょうね。
また、手のかかる料理は作ってもらえません。
1時間内で調理から食事させて、薬も飲ませて、後片付けや簡単に掃除までしてもらうので、調理時間20分以内に作れる料理と言う決まりもあります。
調理が好きな私には何の苦労もありませんが、私の兄はこれが大変な苦労だとこぼしていました。
手の掛かる料理は、私が作っておいて、温めるだけで食べられるようにしておきます。
本題からずれてきましたが、大阪と言えば、こなもん(粉モン)
ようするに小麦粉料理ですね。
小麦粉を使った料理は非常に多いです。
お好み焼き・たこ焼き・いか焼き・焼きそば・うどん・ラーメン・パスタ・餃子・パン類・タイ焼き・ケーキまで好物だらけです。
東京よりも安くてウマイ、これらの料理は買い物に出かけるたびに私を誘います。
妻も大好きになって、歯止めが掛からず、つい買ってしまいます。
母ももちろん大好きなので介護士の方が休みのときは、私が買ってきた近所で有名な380円のお好み焼きなどを喜んで食べます。
私はこれらの料理に食事として満足しますが、妻はフィリピン人のため、食事は米を食べないと納得しません。
「ご飯食べよう」 と言ってパンやお好み焼きを食べるのは「ご飯じゃない」と言うんです。
だから、粉モンは基本的におやつか、おかず扱いになります。
そうすると、ますます私は肥満になるので大変です。
結局、粉モンは我慢することが多くなってきました。
マイブームの自家製たこ焼きは毎週1回は作りますが、ラーメンとうどんにはしばらく会っていません。
フィリピンにいるときは、パスタとパンくらいしか小麦粉料理は食べてなかった気がします。
フィリピンでもおいしいタイヤキをご馳走になったことがあります。
感激しました。
友人の山岸さんが作るシュークリームも小麦粉ですね。
やはり感激しましたね。
自分で作る、粉モン料理には自信がありますが、フィリピンではお好み焼き・たこ焼きは苦戦しそうです。
お好み焼きソースも、あまり受けが良くないかも知れません。
かつお節や青のりも娘は苦手です。
やっぱり、フィリピンではラーメンでしょう。
小麦粉から作る自家製ラーメンに挑戦する夢は変わらず持ち続けています。
しばらく先になるかもしれませんが、必ず実現させたいです。