娘が来日しましたので、過去数年間に私が口を滑らして来た
「日本に来たら○○へ連れて行ってあげる。」
という約束を実行する事になりました。
懐が寒くて厳しいとはいえ、いきなり娘を裏切り嘘つきになるわけには行きません。
しかも不幸中の幸いと言うか、予定通りというか、妻も私も大阪に行く準備のため、仕事は一旦お休みですし、時間はあります。
妻の仕事の関係でハローワークでの手続きが終われば1月中には引越しします。
大阪に行くと、東京近郊へ遊びに行くのはお金も時間もかかって大変です。
しかも何を隠そう私はいつも妻に「旅行ガイドがあなたの天職」と言われるほどの地理好き、観光好きです。
ということで出発です。
まずは、妻の従姉妹のいる静岡県沼津へ向かいました。
この従姉妹の家には、私がこよなく愛する1歳4ヶ月の一人娘がいます。
ここだけの話し、だんなさんは高齢なので、この娘は幼い時に父を亡くすかも知れません。
そうなったときには、私達が助けるとすでに決められています。
遺産もあるので助けるのは容易です。(笑)
旦那さんはいい人なので長生きして欲しいと願っています。
この1歳ちょっとの天使はフィリピン生まれです。
半年前に日本に来ました。
ウチの娘は半年振りの再会に大喜びです
翌朝は、富士山に行くことになりました。
といっても子供連れなので、「富士山こどもの国」というところに行くことにしました。
富士の裾野はどこまでも広く、近づくにつれ、ますます大迫力の富士山が目の前に見えます
これでもまだまだ遠いんです、さすが富士山です。
関西生まれの私は富士山と東京タワーはあこがれなんです。
子供の頃、いくら天気がよくても、どんな高いビルに上っても見えなかったんです。
18歳で花の都、大東京にボストンバッグ1つで向かいました。
新大阪を出て途中でついに見ることの出来た富士山は大きくて感動しまくりでした。
今でも見とれてしまいます。
富士山こどもの国は、大自然に囲まれて空気がきれいで、素晴らしい場所です。
人工雪ですが、そり遊びが出来るので、そりを200円でレンタルして、妻も娘も大喜びでした。
夕方には御殿場に移動です。
沼津生まれのだんなさんに案内してもらって、(ごちそうもしてもらって 笑)
御殿場高原のイルミネーションをはじめて見ました。
すごい人出で、大変でしたが、人が集まるのも納得の美しいものでした。
電球の数が半端ではありません。
デザインもキレイでした。
ここでご馳走になった富士宮名物の焼きそばはうまかったです。
麺類に目がない私は鰹節と青海苔が苦手な娘の分まで食べてしまいました。
しかし、フィリピンで16年育った娘は偏食で苦手なものが多く、食べ物に苦労しています。
彼女の好物はハンバーグとソーセージですが、(両方似たようなもんです)
自分で作ると言うので任せると、ある日の献立はこんな感じでした。
朝食 ソーセージと目玉焼きにライス
昼食 フランクフルトにポテトフライ
夕食 ハンバーグ定食
どんだけ豚肉食うねんって、つっこみたいのを我慢して徐々に好き嫌いを無くそうと思います。
偏食は彼女だけの責任ではありませんが、少しずつ日本食にもチャレンジしています。
箸の使い方もだいぶ上手くなりました。
この通りです
食べているのは、やっぱり豚のしょうが焼き定食です(笑)