昨日、私が若い頃必死でバンドでコピーした、LOUDNESS というバンドのリーダーで、ドラムの樋口宗孝さんが亡くなられました。
49歳で肝臓ガンということです。
大変に残念で大きなショックを受けています。
私にとって、巨人ファンが心酔した、V9時代のONみたいな存在です。

LOUDNESS 樋口さんは左から2番目

LOUDNESS 樋口さんは左から2番目

私が大阪から東京に行くきっかけは、彼のようなドラマーになりたくて、音楽の専門学校に入学したからです。
当時日本のロックバンドでは海外アーティストに対抗できる日本のバンドなど、ほとんど無かった時代です
(今でもいませんが・・)
彼らは欧米でツアーを成功させて、海外にもたくさんのファンが居た世界レベルの凄いバンドなんです。
19歳の私は、このバンドのスーパーギタリスト高崎晃さんの友人にバンドメンバーに誘われて、本気でプロになれるかも?と夢見たものでした。

当時の私はまだ、こんなにデブではなかったのです(60Kg代でした)

なぜか残念なことに、私が好きな世界的なドラマーの多くは、若くして、この世からいなくなってしまうのです。
ジョン・ボーナム(Led・Zeppelin) コージー・パウエル(Rainbowなど) ジェフ・ポーカロ(Toto) ・・・・
皆さん薬物ではないだけに本当に悲しく思います。

樋口さんは、近年、全盛期のメンバーでLOUDNESSを再結成して、アメリカでもライブをしていました。
ご冥福をお祈りします。

最近の映像です。
彼の代名詞「ラウド ドラミング」 は健在です
合掌