日本では、最近はクイズ番組が大ブームで、ゴールデンの時間帯はとにかく多いです。


昔と違い、一般人を参加させたりしないで、必ず芸人や、おバカタレントと呼ばれる、的外れな天然ボケをかます回答者を入れて、笑いを取るのも各局同じで、すぐ飽きてきました。


それと、昔からあったと思いますが、感動系バラエティの番組も最近また多いような気がします。


出演者も涙して、視聴者を泣かせようとします。

ドキュメンタリーで、番組の趣旨がわかっているので、話の先が読めるのですが、泣かされてしまいます。


その両方の番組で、もっとも視聴率を稼いでいるのは島田紳助さんでしょう。


お笑い界の大物なんだけど、さんま、タモリ、たけし、よりもちょっと落ちる感じでしたが、最近ナンバーワンになっています。

暴力団交遊や傷害事件もあり、スキャンダラスなことも多い人ですが、昔から好きなんです。

でも、きっと嫌いだと言う人も多いでしょう。


20年以上前になりますが、大阪に住んでいた頃、紳助さんの自宅が当時近所にあって、たまに見かけました。

ガラが悪く、やさしそうには見えなかったです。


その後、私は東京で暮らし始めたときにも、すでに漫才をやめて、司会業にがんばっていました。

当時、「歌のトップテン」という番組の司会をされていて、観客として、渋谷公会堂まで見に行ったこともありました。


日曜日の「法律相談所」の番組内で「カンボジアに学校建設プロジェクト」 というのがあります。

先日は3時間スペシャルでした。

芸能人や著名人、そしてプロの漫画家やイラストレーターなどが、自分で作品を描き、オークションで売っていました。

100点の作品が全て落札されて、1億円以上の金額が集まり、カンボジアには新しい学校が建っていました。


こういうことを発案して、行動するので好きなんです。

売名行為、との批判もあるかもしれませんが、何もやらないところからは何も生まれません。

結果として支援ができた。という現実が大事だと思いました。


国が率先してどんどん援助すれば救える命がたくさんあっても、政府は積極的ではないように見えます。

貧困の中にいる外国人の問題は、しょせん他人事なんでしょう。


ミュージシャンやテレビタレントは、人気商売ですので、こういうイベントを増やして世界平和を目指してもらいたいと思います。


フィリピンにも大きな援助が差しのべられるように、呼びかけて行きたいと思います。

そして、フィリピンでラーメン事業を軌道に乗せて、いつか、大規模なチャリティーイベントに協力するのは私の夢でもあります。