今日は旅行業界に苦情ブログです。


日本ではあっという間にガソリン価格が安くなりました。

私の近所ではレギュラー110円台です。


年末にフィリピンに行くため、航空券を探しているのですが、円高の影響か、今年は海外に行く人が多いらしく、

思う日程でなかなかチケットが取れません。


年末は航空券はとても高くてイヤになりますが、燃油サーチャージとか言う付加運賃もそろそろ値下げして欲しいものです。


今日、JTBのなじみの担当と話しをしていましたが、彼曰く、「今使っている燃料は、原油が高い時期に買ったので、すぐには下がらないようだ」との事です。


確かにそれも一理あるかと思いたいですが、私はどうも信用できません。

航空会社はなぜか、談合と言われない不思議な価格設定で、今日もJALとANAが共同で燃油サーチャージの値下げを発表しました。

ただし、来年1月からです。

旅行がピークの年末は値下げせずにガッポリ集金するようです。


原油高騰による一時的な措置として始まったこの付加運賃徴収は、やめる気が無いように感じます。

減収と言って泣き言ばかり言う航空業界は私の嫌いな業界です。

タクシーには運賃に燃料代が入っています。バスも船も当然です。

宅急便も高速バスも値上げしないで頑張っています。


だから飛行機も、マニラ行き29800円と言う商品を正直に、55000円として売ればいいんです。

空港使用料とか保険だとか発券手数料とかを別に徴収するのが基本的におかし過ぎます。


しかも発券手数料で2100円取ってる会社がありますが、はっきり言って詐欺行為です。

Eチケットだから、メールで送るだけのチケットですよ。

プリントするのも客ですよ。

何で今まで郵便で印刷したチケット送ってたときに無料で、今の時代に2000円取るのか理解不能です。


飲食業は原材料があがってもなかなか値上げなどできません。

ましてや、店頭表示には500円と書いて、入ってきたお客さんに「実は、原料値上げのサーチャージで一時的に500円別途いただきますので、1000円になります」

と言ったら、詐欺師呼ばわりされてお客さんを失います。


それを当然の如く、被害者面して徴収するのは気分が悪いです。


ビジネスは「明朗会計」が基本!です。


マニラ29800円と大きく書いてある商品を申し込むと5万円でも足りないんですよ。

いつのまにか、それが常識で、苦情を言うと、逆に常識が無いように言われたことすらあります。


だいぶ前に、総額表示をして欲しいと苦情を言った時も相手にされなかったですが、今では少しずつ改善されてきました。


明朗会計を基本にできない業界は淘汰されていくのは当然の流れだと思います。


JALよりもPR(フィリピン航空)よりもNWよりも、一番安い、CI(チャイナエアライン)がフィリピンに行くには一番快適です。

でも、燃油サーチャージはCIが一番高いんです・・・