日本のラーメン事情は進化というか、フィリピンとは比べようも無いほどの激戦です。


豚骨魚介系がブームになり、その後は、汁なしラーメンやトマト系ラーメンも人気になったりと、流行が早いです。

まあ他の業界もそうでしょうが、老舗はあえて参戦しないで、大きく変わらないで、美味しいものを作り続けている感じです。


つい最近知ったのですが、高級店が増えてきて、コース料理を出すラーメン店があります。


業界では有名な方々が、1杯3000円のラーメンや、5000円のコース料理(もちろん、ラーメン付き)

を提供しています。


たかがラーメンにと思う方が多いでしょうね。


以下記事抜粋です


>手頃な価格で楽しめる庶民的な料理の代表格・ラーメン。人気店が味でしのぎを削る中、コース料理や1杯3000円と、「高級」をうたう店が現れた。

 有名ブランド店が入居する表参道ヒルズ(東京都渋谷区)内の飲食店「MIST」。抑えた照明が店内に落ち着いた雰囲気を醸し出し、女性客も多い。

 5000円のコース料理を注文した。滑らかにすりつぶした鶏レバーの前菜、生ハムやカラスミを合わせたラーメンスープの煮こごり、細かく刻んだナッツと蜂蜜を付けて食べる天元豚のロースト肉、22時間かけて作った黄金色のスープと自家製めんが絡み合うラーメン……。


同じくコース料理を出しているのは、神奈川県海老名市の「中村屋」。月に2日、計8組限定。店主の中村栄利さん(31)の創作料理が味わえる。料金は1万2600円だが、「3か月先まで予約でうまっている状況」(中村さん)という


一方、高級ラーメンにこだわる店も登場した。今年5月開店の「藤巻激城」(東京都目黒区)のメニューはラーメンのみ。赤、白、黒の3種類で、1杯3000円だ。>>




私も作り手として、こういう手法を考えていたけど、実行できなかったです。


本当に美味しいものでも、人には常識的な金銭感覚があり、お金持ちでも吉野家で牛丼食べるし、コンビニに行くからです。


でも、こうやって記事や写真を見ると、私も食べに行きたくなります。


12600円のコースはちょっとさすがに行かないですが、3000円のコースは食べてみたいです。

飲みに行くより安いし。


フィリピンでは、いまだにシーフードヌードルが喜ばれていますし、ラーメン店も数えるほどしかないように思います。

しばらく、研究期間の後はまた場所探しと資金集めです。


フィリピンにて美味しいラーメンをお待ちの皆様の期待を裏切りっぱなしですが、必ずその日が来ますので期待しないでお待ち下さい。