私がフィリピンでラーメン店を開くにあたり、いろんな構想があります。
味やメニュー構成とは別の話をします。

それは雰囲気です。
お客さんがくつろげる店でありたいです。

基本的には和のテイストを大事にして、フィリピンで良くある、パステルカラーの内装にはしたくありません。

木を使い、黒や茶系の落ち着いた内装にしたいです。
あたたかい感じの照明を使って、うるさくない音楽が流れている感じで・・・

音楽は静かなバラードなどで、とにかくリラックスして食事を邪魔しないようにしたいです。
各テーブルには日本のように呼び鈴ボタンをつけて、お客さんがスタッフを呼ぶのに、声を上げたり、手を上げて気づいてもらったりといったスタイルには、したくないですね。

おしゃれなのかどうかは、お客さんの判断ですが、ちゃんとした店でありたいと思います。
今まで私が手がけてきたお店には、専門のデザイナーの協力がありました。
私が考案したことをうまく表現してくれるので、もし予算があれば、壁に書を書いてもらいたいと思っています。

4、5年前になりますが、新宿でお店の内装をお願いした時に、外壁に書をお願いしました。
古い日本家屋のような白い壁にして、その横に長い壁に書いてもらった書は当時、話題になり、写真を撮るお客さんが多く居ました。七つの福と題した詩です
また太った私を福の神に見立てて何ヶ所かに似顔絵を入れました。
どっちかというと、私は貧乏神ですので、誇大広告にならないか心配でした。

店の壁書き

フィリピンでの内装は違ったイメージになると思いますが、落ち着いて食事が出来て、清潔な店にしたいと思います。
それと大事なのは、トイレはやっぱり、ウォシュレットですね。


お店できっと流したくなるのは、なつかしい曲が多いでしょう。
しんみりしすぎるのには気をつけて、明るいスタッフでうまくバランスをとりたいと思います、
ビートルズならこういう感じでちょっとひねってみたいです。
ベット・ミドラーのうたう名曲 IN MY LIFEです。



For the Boys という映画で流れていました。
とても好きな曲です。 日本語訳がついていますのでぜひ聞いてみてください