鉄道二日目朝、車掌と鉄道警察が巡回に来て、パスポートとパーミット(入境許可証)のチェックがありました。
パーミットのチェックは無いと聞いていたのですが。
我々は、コピーを持たされていたので、原本は現地のガイドが持っていると説明し、おとがめはありませんでした。


MANDRAKEの構成員Bのブログ

そんなこんなでラサ駅に着きました。

支那ではラサ駅に限った話ではありませんが、ホームが広い。

ラサ駅は特に無駄に広かった。

その割には改札は一か所やから、バーゲン会場の様に混雑してました。

改札では、切符のチェックは無く、パスポートのチェックでした。
人民の皆さんはIDのチェックを受けるようです。

とここでえらいこっちゃ、改札の公安にパスポートを見せた瞬間、後ろから武装警察?特警?withマシンガンがやってきて、ヒョイっと僕らのパスポートを取り上げてツカツカと外へ歩き出しました。

相方翻訳によると、マシンガンおまわりが言うには
「何故ガイド無しで列車に乗って来たのか?」
「何故パーミットのコピーしか持ってないのか?」
「何しに来たのか?」
「まあ取りあえず署まで来い」

最後に偉そうに「follow me!!」とか吠えてさっさと歩き出しました。

ラサ駅前広場は、貴重な放牧地でも潰して造ったんでしょうか、やたらと広くて、しかも乗客以外は入れない=ガイドとも広場の外でしか落ちあえないと言う事で、100メートル程歩く間にだんだん腹立って来て
「おいコラ、何でもええからパスポート返せこの野郎!」とか悪態をついていたのですが、当たり前に無視されました。
しかも、いつの間にやら僕たちを、ましんがんで守ってくれるおまわりさんのが三人に増えてるしw

武警付きで現れた日本人客を見て一番驚いてたのは、キャイーン天野そっくりのガイド、エンさんです。

ガイドさんと会ってからも、やれチャーターした車を見せろやの、旅程表を見せろやの、ていうかパスポート返せ!!

MANDRAKEの構成員Bのブログ

武警?詰所前で、待たされている間、仕方がないから一服する相方。
大変な緊張感が伝わってくる。
私はこの後、道路の反対側で立ちションをして、ガイドに叱られました。ごめんなさい。

ガイドが言うには、列車に乗っていた外国人(チベット人は本来外国人なはずですが)は、自分たちだけだった様で、こんなに厳しいチェックは初めてらしいですが、そりゃこんな事してたら客は逃げるわな、と。


MANDRAKEの構成員Bのブログ
鉄道に乗ってまず考えたのはやっぱり食事です。

二日間で、カップラーメンを交えつつ、ちょっと贅沢(500円前後です)やなと思いつつ、食堂車には結構通いました。

メニューは中国語のみで、英語は無し。

相方も字が読めない料理が多かったので、我々はあてずっぽうに、隣の人民が食べているのがおいしそうな時にはソレを、という感じで順番に。

基本的には、どれもおいしく頂きました。


MANDRAKEの構成員Bのブログ
隣の部屋に乗っていたチベット人の少年。

お父ちゃんはノリのええ人(言葉わからずですがw)だったのですが、少年は照れ屋さんで、なかなか写真撮らしてくれんかった。
同室のお姉さんのお菓子で釣って、やっとなついてくれました。

彼ら一家は、ラサの少し手前の駅で降りて行きました。



MANDRAKEの構成員Bのブログ
ベッドのまくら元にある、「酸素供給口」です。
早い話がインパクトとかのエアツールのアレで、そこから酸素を供給している、らしいですわ。
吸い込むためのマスクとかはくれませんでしたが、四六時中シューッ!と酸素か何かが出てました。

この鉄道の車両は、高地を走るため、航空機の様に加圧されているらしいです。

トイレの窓全開だったけど。
列車から見えたなにかお寺っぽいものです。
MANDRAKEの構成員Bのブログ


鉄道では世界最高度らしいタングラ峠(5072メートル)を通過する前に力尽きたポテトチップスの袋。
非常食にとっておいたのに・・・。
MANDRAKEの構成員Bのブログ



MANDRAKEの構成員Bのブログ
タングラ峠の前だったか?車窓が雪と氷の世界になってきて、これはえらい所へ来てしまったと。



お向かいの中国人の女の子はカメラが趣味らしく、チベットは三回目やと言ってました。
帰りも鉄道で北京まで帰ると。

根性あるわ。

深夜、鍵が壊れたトイレの戸を開けてしまってゴメンナサイ。
あくる朝、僕も支那人のおばちゃんに同じように開けられ、なぜか指さされて激しく何事か叱責されました。

もう一人の男性の方も、凄く紳士的な人で、快適に楽しく過ごせた二日間の列車の旅でした。

ある程度の富裕層は衛生観念とかもしっかりしてるんやろうなあ、と。

しかしトイレの汚さは、一等寝台とは言え、時を追って深みを増していくのでした。

モノはちゃんと穴へ納めましょう!