自閉症の次男。

昨年の発達検査で療育手帳取得範囲外という判定が出て、
手帳を返納しました。

途中からなくなるのも困るんだな~
とわかりました。

だって、
療育手帳がなくなった=知的障害なし
となっちゃう。

私たちは何も変わらない。
本人だって変わらない。

でも、先生は、手帳がないから勉強をもう少しやってみよう、がんばろうってなる。

もちろん、それはありがたいことで、
次男は決められたことは最後までやり遂げる特性なので、
きっとやるでしょう。

高校は支援学校高等部、と思っていたので、
手帳がなくなったことでそれは白紙に。
色んな選択肢を考えてこれから考えていきます。
(ちなみに、手帳がなくても医師の診断、意見書で入学は可能のようです。)

次男は小さいときには、本当に多動で、何を考えているのか全く理解できず、
どうしてあげたらいいのか分からない日々を過ごしました。

でも、今は、学校大好き。
どんなことにも一生懸命。
真面目。几帳面。礼儀正しい。
お友達も大好き。

これだけ書き出せば、何も問題ないように思いますが、
自閉症ですからね~
やっぱりコミュニケーションが難しいです。
場面かんもくもありますから。

放課後児童クラブでは、年下のお友達と遊んだりします。みんなの中にポツンといる雰囲気ですが、時々仲間に入ったりしながら遊んでいます。

交流学級のお友達ともおしゃべりはないものの、
じゃれあって遊んだりしています。
でも時には、度が過ぎて意地悪されて涙が流れたりすることもあります。

意味がわからないんでしょうね。
遊んでいたのに、だんだん雰囲気が変わり、突然楽しくなくなる…
そして涙が流れるんですね。
辛いと思います。

それでも、常にプラス思考の次男。
悲しかったことは忘れてまたその友達と遊んでいます。

そうやって色々学んでいくんでしょうね。

そんな次男を見守っていこうと思います😊