我が家の犬のゴールデンレトリバーが天国へ行ってしまいました。

私が嫁に来る前から、主人が譲り受け、
主人の父と母が世話をしてきた犬です。

子どもたちが特に可愛がっていたとか、
世話をしていたとかいうわけではありませんが、
生まれたときからずっといた家族です。

この死をどう思うかな…
と思いました。

悲しい気持ち。
それは涙が流れることだと私は思いました。

次男は、犬を体や頭をなでてお見送りしました。
写真を見ながら、『思い出だね』
と言っていました。

長男は、何だかそっけない態度でした。
でも、1人で何かを作り始めました。


犬を可愛がっていた父さんが悲しむだろうから…
と犬の写真を見ながらバスに顔を描いて、
旅立った犬の代わりになるようにと、
バスを作りました。
『ジューンちゃん(犬の名前)バス』

もしかしたら、自分の悲しさはよくわからないのかもしれません。
それより、思ったのは、父さんが悲しむという気持ち。
それをどうにかしようと考えた優しさです。

悲しいときは涙がでる。
悲しさを言葉にする。
でも、悲しさの受けとめ方はそれだけではないんだと思いました。

素直に気持ちを表現する次男。悲しむ私にも寄り添ってくれました。

自分の悲しさはよくわからないけど、
他人の悲しさに寄り添える長男。

愛犬の死を子どもたちそれぞれ受けとめました。

長男は、犬の写真を入れた写真立てを、
じいちゃんばあちゃんの部屋に持って行っていました。

優しいね。

学びだけでは身につかない心を、
子どもたちはちゃんと持ってくれていました。

犬は子どもたちにステキな贈り物を残してくれました。
ありがとう。ゆっくり休んでね。