ネットであるニュースを見つけ、少し気になりました。
脳科学に基づいて発達障害が改善される、
と。

改善という言葉が好きではありません。

よく調べてみると、
後天的な環境要因の発達障害は改善できる。
五歳くらいまで言葉が出なかった子どもがIQ140になった。
発達障害と診断されたからといって、専門的な施設へ行く必要はない。
絵カードでの支援は必要ない。
テレビゲームやスマホは発達障害のリスク要因だからやめさせる。
診断されても普通の園に通わせる。
母乳は半年以上与える。

などと書いてありました。
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どこからつっこめばいいのかわからないくらい、わけのわからない専門家の言葉の数々でした。

研究された結果なのだとは思いますが、数字上の結果だけを見ての理論にすぎません。

批判するつもりはありませんが、誤解を招く言い方ばかりです。

改善って一体どういうことなんでしょう?

発達障害はその特性のため、生活するうえでの困難さがあります。
その困難さを、その子その子にあった支援方法で支援していきます。
だから、色々な療育が存在します。

根本的にこれはダメだからこうしなさい的な、
すべてをひとくくりにしているのはどうかと思います。

それぞれにあった支援方法で、
本人の苦手なところをサポートし、
できることを増やしていく。

自己肯定感があがり、
自信をもってやろうとする気持ちがおきる。

周りは、自己決定を尊重し、見守る。

そして、必要なら専門的療育を受ける。

すべてが上手くバランスよく機能して、
見通しのもてる自分自身の生活ができるのだと、
私は信じています。

発達障害が脳機能障害だからといって、
脳科学に支配されたくない。

だって、子どもを育てる親も、
子ども自身も、たくさんの人たちとの関わりで、日々成長し、たくさんのことを学んでいます。
データ上の数値から支援方法を考えてほしくない。
きちんと向き合うからこそ、学べることが多いと信じたいです。

何を信じるか、
人によって違うと思いますが、
障害があっても、
その人らしく生きられる社会を私は求めていきたいです。