倫忠の多動傾向が落ち着いてきたころから、自分が今何をしたいのか言えなかったり、次に何をするのかわからず固まって動けなくなったりしていました。
学校がある日は時間割があって、自分のスケジュールが決まっているけど、休みの日は何をするのかわからず不安になるのです。
そんなとき、奥平綾子さんのセミナーに参加し、いいヒントをいただきました。
奥平綾子さんは、兵庫県で『おめめどう』という会社を立ち上げ、障害者向けの支援グッズを販売されたり、各地で講演会をされています。
『見通しメモ』といいます。

1日のスケジュールを書き込みます。左枠に、1,2,3,4…とスケジュールの順番を書きます。
右枠にすることを記入します。
始まりはいつからでもいいのです。
朝起きたところからではなくても、お昼ご飯を食べたとこからのスタートでも大丈夫。
要は、スケジュールがわからなくなったとき、次に何をすればいいのかわからなくなったときからがスタートなんです。
小学生になり、字を読むことができ始めて、書くことにも興味をもち始めたころ、この見通しメモを使い始めました。

最初は私が書いていました。
『今日、どこ行きたい?』と話ながら。(右側です。)
次第に自分で書き始めました。(左側、1年生のころ)
ポイントは、子どもと相談しながら1日のスケジュールをたてること。
そして、確認するために持ち歩くこと。
変更があれば、その都度書き込むこと。
しばらく、休みの日にはこの見通しメモを使っていましたが、今ではなくても大丈夫。
大まかに行くこと、することを伝え、イメージできなければ、スマホで検索して写真を見せたりします。
便利な世の中になりました!
障害があれば、生活しにくいことはたくさんあります。もしかしたら、そんなことだらけかも。
でも、大切なのは、どうすれば生活しやすくなるか、考えることです。
障害がなくなることを願ってもしょうがない。
だったら、どうすれば生活することが楽になり、自立できるかを考えるべきですね。
そう考えることで見通しが持てます。
将来に繋がります(*^^*)