昨日の先生との個人懇談(通知表わたし)の話です。

毎回、支援学級と交流学級の両方へ行って話をしています。

そして今回、倫忠の交流学級(3年)での先生との話で嬉しい報告をいただきました。

小学校では、毎朝、朝の会で健康観察をしています。席順に回ってきて、元気なら、「はい、元気です」と返事をします。

でも、みんなに注目されて発言することが苦手な倫忠です。
1年生のときは、頷いたり反応するのが精一杯。
2年生では最後くらいに、先生が近くまで来てくれて小さな声で「はい、元気です」と言うことができました。

そして、3年生。
一学期の終わりに、一つ前の席のお友達に聞こえるように、二つ前の席のお友達に聞こえるように、と先生が段階を踏んで目標設定をしてくださって、ついに、「はい、元気です」と前に立っている先生に届く大きさで言うことができました✨
先生もとても喜んでくださって、お話をしてくださいました。

ふつうなら、「もっと大きな声で言いましょう」とか「聞こえません」と言われたでしょう。
倫忠が言えないでいたときも、もしかしたら先生はそう思っていたかもしれません。
でも、言えないでいることを受けとめて、倫忠がどうすれば言えるようになるか考えてくださったのかと思います。

支援が必要な子どもたちは、叱られたり、否定されたり、そんなことが続きます。できない現実を受けとめてもらえないからです。
「そうなんよね。できないんよね。しんどいんよね。」と受けとめてもらえて初めて、自分を認めてもらえたと感じるのではないでしょうか。
そして、そこから少し背伸びをしたら届くところに目標を置いてもらって、そこに届くようにサポートしてもらう。
きっと、そうすることで達成感を持てると思います。

そんな難しいことは無理…
と思われるかもしれませんが、実はそんなに難しいことではない気がします。
小さな身近なところからのサポートでいいと思います。

どうすれば苦手なことができるようになるか、という視点に立っていただければ、困り感を持つ子どもたちにとって救いの手になるはずだと信じています。