2007年8月に上場し、166,000円の初値。その後、3ヶ月で40万円近くまで行き、あとは綺麗な2次方程式の下方曲線を描き、一貫して下落。


ついに、昨日、仲良しのフリービットに29,000円(時価総額41億円)でTOBされてしまい、しかも、6月11日に3Qの決算を発表する以前に買っていた投資家は全員が損失確定ガーン

(僕にいわせれば41億円でも高すぎるけど。この会社。)



2008年にはメリルリンチ日本証券に対してMSCBを発行し、40億円の調達を画策。勿論、芳賀さんの持株を貸し付けて。

社長の芳賀さんは上場直後からFXにはまり、夜中にトレーディングしているから、出勤は午後から、、、みたいな状況だっと周囲から聞いていたし、



各証券会社、信託銀行、大和証券証券担保ローンから自社株を担保として借りた億単位の借金があり、自社株は値下がり、FXでは損失、、、という首が回らない状況らしいですよ~なんて聞いていたので、TOBのニュースを見て、「なるほどね~」って感じでした。


芳賀さんはフリービットに持株を買ってもらって、なんとか借金を返せて、トントンなんて状況なんだろうか?他人の懐具合はわかんないけど。


上場数年前に彼に初めてあった時は普通の物静かな青年だったのに、人って分かんないもんだなぁ~と、つくづく思いました。


しかし、迷惑なのは一般株主。他の新興企業。


この芳賀さんが経営者としてマズイ状態なのは、たまたま知っていただけで、一般投資家がIR等から、そういう状況を知る由もなく、「SEOってこれからも伸びるのんちゃうのん?」っていう思惑があってか個人株主は6,000人もいる。


こういう会社がでると、新興企業全般に評価が低くなる。真面目にやってる会社もあるんだけどなぁ