一見、下方修正のように見えるが、中味を見ると、たな卸資産評価損(107M)が主因のようであり、連結ベースについてはほぼ想定の範囲内であるのではないか?と思う。逆に言うと、単体が上方修正されてる事を勘案すると、子会社群が悪い、という事かもしれないが・・・微妙やなぁ~
特筆すべきは、単体の通期予想が上方修正されたことか。サイボウズは過去、半期を上方修正しても、通期を据え置く事が多かったんだけど、今回は、さすがに半期で通期の営業利益予想4億円を超えてしまっているだけに、修正せざるを得なかったのか!?
いずれにしても、通期を保守的に見積もるサイボウズが、通期を上方修正するという事は、ガルーン・デヂエが収穫フェーズに入っているという事だと思う。
【単体半期】
修正前 売上18億円、営業利益2.5億円
↓
修正後 売上20.5億円、営業利益5.3億円
【単体通期】
修正前 売上35億円、営業利益4.0億円
↓
修正後 売上38億円、営業利益6.7億円
下期は、海外進出の重点期として、かなりの先行投資を予算に盛り込んでいるようであり、かつ、株式の評価損も想定して、それでも上方修正している、、、という事から、かなり順調な様子が読み取れる。
最近、南場さんのディー・エヌ・エーが1,000人規模でガルーン+デヂエを導入する事を発表 している。
ノーツ⇒デスクネッツ⇒ガルーン という変遷であり、ITに強い会社が主体的に相当に吟味して選んだのが「ガルーン」だった、という事にガルーンの市場競争力の強さを感じる事ができる。
赤字のインフォニクスを連結からはずす事に成功し、敗戦処理は進みつつある。
J-yado等の問題児を抱えてはいるものの、今後のサイボウズの飛躍に期待がもてるIRかと思った。