威勢よくリーマンを買収した野村HDが今日出来高を伴って年初来安値を更新。


最近は1,000万株~1,500万株程度の出来高だったのが、2500万株の商いとなっており、ロイターの解説では欧州系のファンドの換金売りだとか・・・・

(っていうか、先週は先週で、12月末のファンドの換金売りだとかって解説してなかったか??)


しかし、先週の月曜日には1,000円を超えてた野村がわずか、5、6営業日で24%も下落するとは・・・。先週の月曜日と今日とで、世界を取り巻く金融環境が変わったとも思えないし、野村のそれも同じはず。あの時ですら、既に最悪の状態だったし。

野村の純資産は2兆円。これに対し、時価総額が1兆5000億円となっている。暴落の際にはファンダメンタルズとか、そういうのは通用しないのは分かっているが、それにしても安すぎる。たまたま、野村の話をしたが、バーゲンセールは野村に限った話ではない。


先日、三菱レイヨンが英国の大手化学メーカーの買収を発表(16億ドル)。キリンホールディングスは、豪州子会社を使い飲料最大手コカ・コーラ アマティル(CCA)を買収する方向で交渉を始めたと発表(約80億豪ドル(約5,000億円))。


それらの買収対象先となった会社の価値が、最近どう変化(下落)してきたかは分からないが、為替だけを考えても、メチャメチャGOODタイミングかもしれないと思う。CCAの場合は、1A$=100円だった時は、対象会社は8,000億円だったわけで、それが3,000億円も安く買える事になる。


不動産についてもAIGが丸の内にある丸の内AIGビルを売りに出しているらしい。サブプライム問題が起こらなければ、そもそも、こんな超一等地の物件が売りに出る事がないわけで、このタイミングでここを買える投資家はかなりラッキーだなぁ~と思う。




M&Aで知られる日本電産の永守社長は、「待ちに待った不況やぁ」と言ってたな。確かに。みんながイケイケモードの時は良いM&Aなんて出来ないし。なかなか、勉強になるなぁ~