「サンエー・インター社長に課徴金1246万円 監視委が勧告」
証券取引等監視委員会は24日、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで、「ピンキー&ダイアン」など人気ブランドを展開するアパレル大手、サンエー・インターナショナルの三宅正彦社長(73)に1246万円の課徴金支払いを命じるよう金融庁に勧告した。上場企業のトップがインサイダー取引で勧告を受けるのは異例。個人に課される課徴金額も過去最高となる。
監視委によると、サンエー社は2006年3月、300万株の新株を発行して約130億円を調達する公募増資を実施することを内定。三宅社長は増資発表前の同年4月に保有株を2907万1000円で売却した。
三宅社長側は「増資案の検討はいったん中止し、その後改めて増資を決めて同年7月に実施したため違反ではない」などと主張。株式の売却も主幹事の野村証券に度重なる確認をし、問題がないと回答を得ていたと反論していた。(24日 22:52)
というか、証券会社に確認を取って、いいって言ったから大丈夫と思った、、、という所はあまりにも稚拙だが。
証券会社のどこの部署に確認をとったかが?問題だけどね。まさか法人営業の担当者に聞いて「増資決議の役員会議事録の日付を売却後に設定すれば問題ないですよぉ~」っていうような会話で大丈夫と思った、、って事はないかと思うが。。。。
しかし、本件で挙げられた三宅正彦氏は今でも同社株式を92万株所有する大株主だ。ニュースの記事(売却額3000万円弱)から類推すると、当時の株価は@6,000円弱なので、恐らく売却株式数は5,000株だろう。
92万株のうち、僅か5,000株を売却しただけで、インサイダー取引の疑惑をもたれてしまうこと自体は興味深い。
変更報告書 を見ると、この人は同年8月4日にも10万株を約3億円で売却しているが・・・