サイボウズ(4776)が第1Qの決算を来週初に決算発表します。たぶんニコニコ


サイボウズは構造的に売り上げさえあがれば利益が出る事業構造で、前期決算でかなり保守的に引き当てを計上し、今期はBS絡みの特損はマズ無いと考えられる事から、ここでは売上予想に焦点を絞って考えてみます。


今期売上予想は85億円。前期は120億円となっており、▲35億円です。四季報を見ると前期末に売却したクロスヘッド分の連結売上からの剥落部分は30億円ですので、今期の連結売上は単体の成長分3億円のみを勘案したとしても、あと8億円剥落する予想となっています。

つまり、期初予想段階で、まだ子会社売却を想定している、というふうに受け止めれます。


半期で考えると、前期の連結売上58億円に対して、今期連結売上予想は39億円となってます。クロスヘッドの剥落分だけだと▲15億円であり今半期予想は58億円-15億円+1億円(単体の伸び)=44億円となります。


6月4日現在で、クロスヘッド以外に売却された子会社はないので、もし、今後、上期中にあったとしても6月末~7月末なので、半期の決算への影響度合いは1ヶ月分であり、他の子会社の売上が伸びてなくても自動的に上方修正されないと辻褄が合わなくなります。


つまり、少なく見積もっても今年の半期予想39億円⇒42億円~44億円 に上方修正される、、、という事になります。第1Qで既に25億円の売上が確定、2月~5月の4ヶ月で32億円位になっていると想定され、このまま行けば、半期で48億円内外の売上になるのではないかと予想します(著名投資家ティー氏予想グッド!


サイボウズは上場直後は意欲的な決算予想を立てては、若干それに達せずに、増収増益にも関わらず失望され、日経新聞でも掲示板で袋叩きパンチ!にあってきた暗い過去があり、今は、かなり固めな決算予想しか出してきてません。


あくまで想像ですが、期初に売却候補として何社かあって、それらの子会社群は、いつでも売却できるように連結予想に組み込まれてなかったのではないか?と思います。なので、


子会社売却の遅延⇒子会社の売上の連結PLへの算入⇒連結売上の上方修正ラブラブ!

というシナリオかと。


サイボウズの「本業回帰」という事業構造改革目的での子会社売却の交渉が遅れていることは長期的には好ましい事ではないですが、近視眼的なマーケットではそんな理由は関係なく、「半期予想の上方修正」という事実だけを好感するハズなので、こんなチャンスひらめき電球は滅多にない・・・なんて皮算用してますが・・・さてさて。


完全にポジショントークなので、話半分に聞いていただけると、ありがたいです(-^□^-)